目次
序 都市について書くこと
トリノ―夢とカタストロフィーの彼方へ(直交型都市にひそむもの;グアリーノ・グアリーニ―都市の無意識をつかむ建築家;巨大な空洞―モーレ・アントネッリアーナの狂気;夢の原型としての都市―ニーチェとデ・キリコ;二十世紀―資本がつくる新しい歴史;夢とカタストロフィー)
著者等紹介
多木浩二[タキコウジ]
1928年(昭和3)、神戸市に生まれる。東京大学文学部美学科卒業。東京造形大学教授、千葉大学教授、神戸芸術工科大学客員教授などを歴任。専攻は芸術学、哲学。建築、写真、現代美術、舞台芸術などの批評活動を行いつつ、近代から現代までの政治、社会、芸術などの相関を通じて歴史哲学への問いを探求しつづけた。2011年(平成23)4月13日没、享年83(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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