神戸芸術工科大学レクチャーシリーズ
美術と展示の現場

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784880083858
  • NDC分類 706.9
  • Cコード C0070

内容説明

神戸芸術工科大学『現代美術論』2007年度連続特別講義。

目次

第1回 秋元雄史
第2回 中原佑介
第3回 笠原美智子
第4回 増田玲

著者等紹介

秋元雄史[アキモトユウジ]
1955年生まれ。東京藝術大学美術学部絵画科卒業。ベネッセアートサイト直島チーフキュレーター、地中美術館館長を歴任。「家プロジェクト」「THE STANDARD スタンダード」展などを企画。現在、金沢21世紀美術館館長

中原佑介[ナカハラユウスケ]
1931年生まれ。京都大学大学院理学研究科修了。美術評論家。著書多数。第一〇回東京ビエンナーレの企画、ベネチア・ビエンナーレのコミッショナー、越後妻有アートトリエンナーレのアドバイザー等を歴任。京都精華大学名誉教授。現在、兵庫県立美術館館長

笠原美智子[カサハラミチコ]
1957年生まれ。明治学院大学社会学部社会学科卒業、シカゴ・コロンビア大学修士課程修了。東京都現代美術館を経て、現在、東京都写真美術館事業企画課長。著書多数。第五一回ベネチア・ビエンナーレ日本館コミッショナーとしても活躍

増田玲[マスダレイ]
1968年神戸生まれ。筑波大学大学院地域研究研究科修了。1992年より東京国立近代美術館研究員として写真を中心とした展覧会の企画運営。デジタルテクノロジーの進展で変容する写真メディアの役割を問う。2005年の「ドイツ写真の現在」展は、現代社会におけるリアリティとフィクションの境界のあやうさ、メディアを通して流通するイメージの強さを人々に印象付け、大きな話題となった。現在、東京国立近代美術館主任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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二藍

3
美術館館長、美術評論家、キュレーター、といった「美術と展示の現場」と関わるひとびとを講師に招いて開かれた連続レクチャーの記録。現代アート、美術館と地域との関わり、シビアなお金や雇用の問題、写真というアートについて、などなど。どのお話も経験と実感に裏付けられた言葉としての密度が濃くて、すごく面白かった。講演を文字に起こしたものなので、「実際に聴きたかった……!」と、はがゆい部分もあるけど、こうして読めるだけでもありがたい。シリーズならほかのも探してみようかな。2015/09/09

ウサゲマン

0
学生さんに美術の現場で働くということをお話ししたものをまとめたもの。 ただこれを聞くと結局どの仕事の現場も似たり寄ったりなんだなと思ったりしました。2008/07/06

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