昏迷の終末期医療―届かぬ医師のこころ、疎外される患者

岐阜リビング・ウイルのあり方を考える会【編著】

岐阜新聞社（2013/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 215p／高さ 19cm
• 商品コード 9784877971977
• NDC分類 490.15
• Cコード C0036

目次

１　臓器移植と自己決定―改正臓器移植法の問題点
２　私の体験―自己決定だけに依拠しない医療をおこなってきたからこそ、責任を全うできる医療が可能であった
３　死は託すもの―臨床と事件から学んだこと
４　川崎協同病院事件を考える（検証する）
５　あの空白は何だったのか？闘争、参画、終末期医療へ提言する
６　尊厳死の基本と周辺を考える

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Gen Kato]

「一生懸命生き、平気で迷惑をかけて死を迎えることのできる終末期が望ましいのである」…深い。「日本の安楽死・尊厳死の歴史」リストにも圧倒された。

2018/09/08