不妊を語る―19人のライフストーリー

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不妊を語る―19人のライフストーリー

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  • サイズ A5判/ページ数 318p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784875252870
  • NDC分類 495.48
  • Cコード C0047

内容説明

不妊を経験した19人の女性が語る「わたしの」ライフストーリー。そこには見過ごされがちな「人生(life)としての不妊」「生活(life)のなかの不妊」が立ち現れる。不妊当事者・家族だけでなく、助産師・看護師・医師など医療関係者にも必読の書。

目次

寺岡祐子さん(三〇代半ば)―もったいなくて毎周期AIH。今は子二人
岡山とも子さん(四〇代半ば)―流産は子から拒否された気持ち。娘は二番目で長女
梨本みゆきさん(三〇代後半)―自然妊娠の子が三人いるが「もしかしたら不妊」
幸野美智子さん(三〇代前半)―ワーキングマザーの夢。治療優先でキャリアダウン
石井理恵さん(三〇代半ば)・幸太さん―排卵誘発で品胎、苦渋の減数手術
藤田あかねさん(三〇代後半)―ダウン症候群は染色体が「一本多い分」くらいのプラスアルファ
沼波亮子さん(四〇代前半)―継子を育てているのに、夫は「他人の子は育てられない」と特別養子に反対
飯島佐代子さん(四〇代前半)―「マラソン選手がゴールに倒れ込むように」終止
浅井美代子さん(四〇代前半)―卵の質が問題で受精卵ができず。逆にすっきり
大竹恭子さん(三〇代後半)・正一さん―特別養子縁組二人。親になりたかった〔ほか〕

著者等紹介

白井千晶[シライチアキ]
日本学術振興会特別研究員、大学非常勤講師(首都大学東京、聖母大学、東洋大学、早稲田大学)。1970年愛知県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程単位取得満期退学。専門は、家族社会学、リプロダクションの社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆき

10
色々な人がいる。子供が欲しくてもできない人。治療したら3人になって減胎した人。諦められないっていう思いが詰まっているなー。2018/02/12

柊子

8
これまで色々な不妊関連の本を読んだが、この本は当事者や家族の思いが手に取るように判って興味深い。 特に今までほとんど語られてこなかった「減数手術」に関しては大いに注目すべきだろう。三つ子以上の妊娠の半数ほどが減数手術を行っていると知り、愕然とした。最近テレビで話題になった「卵子の老化」なども含めて、もっともっと若い人に妊娠や不妊に関する知識を持ってほしいと思う。2012/04/05

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン

2
読んでて辛かった。あきらめ時を見失った人はたいへんだ。あきらめることを許さなくなってしまった、強者の立場としての世界は不条理だ。林真理子がその象徴だよね。欲しいものをなんでも手に入れられる人なんて、ほんとごく一部なんだよ。2012/09/07

dorothy

1
不妊…当事者になってみないとわからない なので 感想は控えたい 子どものいる人生 子どもがいない人生 賛否両論ある2015/05/21

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