廃棄の文化誌―ゴミと資源のあいだ (新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 317p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784875024095
  • NDC分類 518.52
  • Cコード C1052

内容説明

増えつづけるゴミの山、核廃棄物、ヴァンダリズム(破壊行為)、老化、死…廃棄や衰退にはマイナスイメージがつきまとう。だがゴミもリサイクルすれば資源に変わりアンティークやゴミアートとなれば新たな価値を生む。自然の循環、生命活動の循環に思いを馳せれば廃棄が不可欠なプロセスであることも見えてくる。モノ、人間、都市―廃棄のイメージを総合的に探り廃棄や衰退プロセスを上手に取りこんだライフスタイルと都市デザインを提案する。

目次

第1章 病的で不浄な思考
第2章 モノの廃棄
第3章 場所の廃棄
第4章 廃棄を眺める
第5章 それでは廃棄とは何か
第6章 上手に廃棄する
補遺A 廃棄物について話す
補遺B 編集の手法

著者等紹介

リンチ,ケヴィン[リンチ,ケヴィン][Lynch,Kevin]
都市計画家。1918年シカゴ生まれ。イェール大学建築学科卒業後、1937年から38年までフランク・ロイド・ライトに師事し、タリアセン事務所に務める。1941年から44年までアメリカ合衆国陸軍に従軍。1945年には占領軍の一員として日本に滞在する。その後、レンセレーア工芸研究所、グレンズボロー都市計画局を経て、マサチューセッツ工科大学で都市計画を専攻し学位取得。1948年より、同校にて敷地計画と都市計画の講座を受け持つ。都市空間をイメージや時間の側から見つめる姿勢を終生つらぬく。78年以降はマサチューセッツ工科大学名誉教授、カー・リンチ・アソシエイツ主宰。1984年永眠。享年六六歳

有岡孝[アリオカタカシ]
建築家・都市デザイナー。1953年東京生まれ。東京大学建築学科卒業後、久米建築事務所に務め、民間大規模再開発、公共施設の設計に携わる。その後渡米し、1985年からLeers Weinzapfel Associates、Bostonに務める。1986年には、マサチューセッツ工科大学建築学科大学院修士課程卒業。現在、Arioka Associatesを主宰し、官公庁街のデザインガイドラインの策定監修ほか建築・都市デザインに携わるとともに、都市デザインの論理を研究。JIA、新日本建築家協会会員

駒川義隆[コマカワヨシタカ]
翻訳家。1954年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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KakeruA

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都市計画の視点以前に生物学的な視点、歴史的な視点から「廃棄」を捉え直すことで、「廃棄」とは循環の一コマにすぎないことをリンチは示唆している。徐々に縮退する日本の都市においてどのようなスケールでどのような廃棄と循環を計画することができるのか。生態系的な思考が求められているようだ。2016/05/20

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