私たち、「何じん」ですか?―「中国残留孤児」たちはいま…

個数:

私たち、「何じん」ですか?―「中国残留孤児」たちはいま…

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月20日 05時03分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784874984123
  • NDC分類 369.37
  • Cコード C0036

内容説明

中国では「小日本鬼子」と迫害され、祖国に帰って来れば「中国人、帰れ」。幾重にも疎外され、苦難を強いられた「中国残留日本人孤児」。長い国賠訴訟の末、日本政府は新しい支援策を作ったが…。高齢化する受難の人たちの「現在」を伝える。

目次

1 朗読劇「わたしたち、なにじんですか?」(祖母と孫の会話;孤児たちの体験談/逃避行 ほか)
2 残留孤児たちが歩いてきた道(母の顔を覚えていない;「集団自決」で母と妹が殺された ほか)
3 八人の家族を満州で失って―宮島満子さんの手記(一家一一人の賑やかな暮らし;ソ連機の銃撃の下を地獄の逃避行 ほか)
4 国賠訴訟から政府の支援策まで(なぜ、祖国を訴えたのか;責任を認めぬ国と大阪地裁判決 ほか)

著者等紹介

樋口岳大[ヒグチタケヒロ]
1978年大阪府大東市生まれ。同志社大経済学部卒。02年4月、毎日新聞社に入社し、福井支局に配属。05年10月に阪神支局(兵庫県尼崎市)に異動し、宗景氏と知り合う。06年4月から中国残留日本人孤児の取材を続けている。尼崎市在住

宗景正[ムネカゲタダシ]
1947年岡山県生まれ。岡山県立高松農業高校を卒業。66年塩野義製薬(株)に入社。99年個展「WORKING WOMEN」、03年妻との二人展「Scotland 古城を巡る旅」を開催。05年会社を退職。06年樋口岳大氏と共に中国残留日本人孤児の取材を開始し、写真展「祖国よ 中国残留日本人孤児はいま」を関西各地で開催。尼崎市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。