観光コースでない沖縄―戦跡・基地・産業・自然・先島 (第4版)

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  • サイズ B6判/ページ数 319p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784874984048
  • NDC分類 291.99
  • Cコード C0036

内容説明

「見てほしい沖縄」「知ってほしい沖縄」の歴史と現在を、第一線の記者と研究者がその“現場”に案内しながら伝える本。

目次

1 日本にとって沖縄とは何か
2 沖縄戦の跡をたどる
3 軍事基地をあるく
4 沖縄の産業・経済:自立への道
5 沖縄の自然:危機と再生
6 宮古の歴史と風土
7 八重山の歴史と風土

著者等紹介

新崎盛暉[アラサキモリテル]
1936年生まれ。沖縄大学学長をへて現在、沖縄大学名誉教授(沖縄現代史)。沖縄平和市民連絡会代表世話人

謝花直美[ジャハナナオミ]
1962年生まれ。沖縄タイムス編集委員。社会部記者、編集委員として沖縄戦体験者の証言聞き取りなど、沖縄戦報道に関わる

松元剛[マツモトツヨシ]
1965年生まれ。琉球新報政経部記者、編集委員として普天間飛行場移設問題、日米地位協定改定キャンペーン、米軍再編など計9年間基地報道にたずさわり、現在、整理部副部長

前泊博盛[マエドマリヒロモリ]
1960年生まれ。琉球新報編集委員、論説委員、編集局次長などをへて現在、論説副委員長。多くの連載、キャンペーン報道を手がける

亀山統一[カメヤマノリカズ]
1968年生まれ。琉球大学農学部教員(森林保護学=流球列島のマングローブの病害・寄生菌類やマツ材線虫病を研究)。日本科学者会議常任幹事・平和問題研究委員

仲宗根將二[ナカソネマサジ]
1935年生まれ。元平良市総合博物館館長。宮古郷土史研究会運営委員。沖縄県地域史協議会会員

大田静男[オオタシズオ]
1948年生まれ。石垣市図書館、石垣市立八重山博物館勤務を経て、石垣市教育委員会文化課課長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KYOKO

1
沖縄旅行に行くための事前学習として図書館で入手。 沖縄の歴史、沖縄戦、基地の問題、経済や産業のこと、自然や文化、宮古や八重山諸島についても触れられている。 一般的なものより一歩深い紹介をされていると感じた。沖縄戦は沖縄の人にとってはまだ終わってないのではないかと思った。とても勉強になった。 あえて言うなら、ここを巡れば戦跡と基地や沖縄返還の闘いが学べるよーというMAPをつけてくれたらいいのになー。 沖縄問題は常に激動なので新版を期待。2017/09/12

健康平和研究所

0
返還後に自衛隊の基地が3倍以上に増えている事実を知らなかった 2007年の教科書検定で沖縄戦の集団死には日本軍による強制があったという記述を削除されたのを知らなかった2013/02/13

tecchan

0
 沖縄を戦跡、基地、自然保護など、通常の観光コースとは違った視点で多角的に紹介している。  自分も、これまで沖縄に行くたびに、必ず戦跡などを訪ねていたが、知らなかった場所も紹介されていて勉強になった。  沖縄旅行する人は、事前に必ず読んでもらいたい書籍。2020/01/06

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