日本語の自然会話分析―BTSJコーパスから見たコミュニケーションの解明

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日本語の自然会話分析―BTSJコーパスから見たコミュニケーションの解明

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  • サイズ A5判/ページ数 282p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784874248355
  • NDC分類 817.8
  • Cコード C3081

内容説明

自然会話コーパスは、日本語コミュニケーション教育のためのアイデアや実例の宝庫である!自然な会話は、自然会話からしか教えられない!本書では、国内外で活躍する気鋭の研究者が、『BTSJ 日本語自然会話コーパス』という材料を自由に料理し、ポライトネス、会話のストラテジー、会話のスタイルという観点からコミュニケーションの解明をめざすとともに、日本語コミュニケーション教育へのヒントを提示する。

目次

語用論的分析に適した『BTSJ日本語自然会話コーパス』構築の趣旨と特徴
第1部 日本語自然会話におけるポライトネス(ポライトネスと配慮―受諾と断りを伴う依頼の場合;依頼表現の諸相―依頼の明示性の観点から;雑談に表出する依頼と受諾―「です・ます」体の使い分けと、自然会話を素材とする教材への応用の観点から;質問行為に伴う配慮―初対面会話と親しい者同士の男性の雑談より)
第2部 日本語自然会話における会話のストラテジー(談話における終助詞「よね」―引き込みという観点から;自然会話における感動詞「あっ」の機能―日本語教育の観点から;友人同士の会話におけるディスコース・マーカー―性差の観点から)
第3部 日本語自然会話におけるスタイルとその発達(大学生の会話と性差―ジェンダー構築の観点から;会話の非流暢性(disfluency)―会話スタイルの観点から
談話のインタラクションと言語発達―比較文化心理学の視点から)

著者等紹介

宇佐美まゆみ[ウサミマユミ]
国立国語研究所日本語教育研究領域教授、東京外国語大学名誉教授。慶應義塾大学大学院社会学研究科心理学専攻修了、文学修士。ハーバード大学教育学大学院博士課程修了(人間発達・心理学科)、教育学博士(Ed.D.)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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