福岡の戦争遺跡を歩く

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福岡の戦争遺跡を歩く

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  • サイズ A5判/ページ数 128p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784874157862
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0036

内容説明

戦争のただ中で起きたこと、戦争の記憶を丹念に拾い集めた一冊。著者自身の戦争体験を加えながら、福岡市内に残る戦争遺跡を写真を交えて紹介する。

目次

博多区の戦争遺跡(昭和二十年六月十九日福岡空襲;福岡空襲と祈念碑;西方寺地蔵尊;沖浜神社戦災地蔵尊;B29 ほか)
中央区の戦争遺跡(西部軍司令部;福岡連隊記念碑;兵士たちの戦跡;営外練兵場;振武寮 ほか)
東区の戦争遺跡(福岡市立動物園;称名寺博多大仏;宗玖寺洲崎地蔵尊;箱崎捕虜収容所;捕虜収容所 ほか)
西区の戦争遺跡(栄昌寺地蔵;海の特攻―肉薄攻撃艇と震洋;能古島震洋基地;福岡飛行訓練所(元岡飛行場)
福岡航空隊 ほか)

著者等紹介

川口勝彦[カワグチカツヒコ]
昭和8(1933)年4月20日、福岡市大乗寺前町(現冷泉町)に生まれる。平成21(2009)年9月22日逝去、享年76。福岡市立冷泉小学校を皮切りに小学校教諭として勤務、原小学校で退職。福岡教職員組合福岡支部副委員長、退職後に福岡教育文化研究所教育相談部相談員、福岡市退職教職員協議会会長。福岡空襲6・19の「証言者の会」運動に参加。平成17年、平和祈念資料館建設の運動を始める。「早良の歴史と自然を探る会」会長

首藤卓茂[スドウタクモ]
昭和22(1947)年9月27日、長崎県国見町(現雲仙市)に生まれる。福岡市月隈公民館、市民図書館、戸切教育集会所(現戸切人権の町づくり館)勤務、早期退職後、古書店「かぼちゃ堂」を始める。「早良の歴史と自然を探る会」「福岡地方史研究会」「福岡県人権研究所」会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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