内容説明
映画の中には音楽が流れ文学が在り女優が輝き列車が走り人が生きている。映画を見ればわかることがたくさんある。
目次
第1章 美しき女優
第2章 音楽が流れる場所
第3章 戦後70年を過ぎて
第4章 ミニシアターからあふれ出る
第5章 鉄道、または辿りつくところ
第6章 映画の中の文学
第7章 西部劇が描くもの
第8章 暮しの中にある祈り
第9章 かくも興味深き映画監督
第10章 台湾に惹かれて
著者等紹介
川本三郎[カワモトサブロウ]
評論家。1944年東京生まれ。東京大学法学部卒業。91年『大正幻影』でサントリー学芸賞、97年『荷風と東京』で読売文学賞、2003年『林芙美子の昭和』で毎日出版文化賞、桑原武夫学芸賞、2012年『白秋望景』で伊藤整文学賞を受賞。本書『映画の中にある如く』のもととなった連載「映画を見ればわかること」では、キネマ旬報読者賞を7回受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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