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内容説明
目に見えるものすべてを生み出す、ビジョンクリエイターの視点とは?作品づくりに対する姿勢とヒントを記した、クリエイター本の決定版。
目次
カラーグラビア(河森正治と日常;Directorial Works ほか)
ロングインタビュー(河森正治と、デザインを生み出すこと;河森正治と、取材がもたらすもの ほか)
特別対談(原田則彦(ZAGATOチーフデザイナー)×河森正治
ブルーインパルス×河森正治 ほか)
河森作品の“今”を支えるスタッフたちの証言―河森正治への手紙
仕事年表と主要作品解説(河森正治WORKS)
著者等紹介
河森正治[カワモリショウジ]
1960年富山県生まれ。アニメーション監督、メカデザイナー。大学在学中からメカデザイナーとして頭角を現し、20代初期でTVシリーズ『超時空要塞マクロス』に登場する“バルキリー”をデザイン、実機のようなリアルな戦闘機がロボットに完全変形するメカニズムを世に送り出し、可変ロボットデザインの第一人者となる。演出分野においても才能を開花させ、24歳にして劇場作品『超時空要塞マクロス愛・おぼえていますか』で監督デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
参謀
3
河森正治がどのようにして作品を生み出してきたかが書かれた本。作品のイラストはほぼなく、少しのデザイン画と取材の写真、そして残りの全部がテキストとなっている。技術の話も全くない。しかし読み応えはすごくあった。代表作「マクロス」はもちろん知っていたが、サイバーフォーミュラのマシンデザインもしていたとは。美樹本晴彦と慶応仲間だったり、24歳で「愛・おぼえていますか」で監督デビュー。そして繰り返し書かれている【オリジナル作品しかやらない】という強い信念があるからこそ、ああいった斬新な作品を生み続けているのだと。2014/11/30
滝沢キック
0
旅の記録が非常に面白い。良いビジョンを表現するためには、経験しかない。とんでも超人の備忘録。2014/08/17
はるかかなた
0
すごい文字量&情報量にびっくり。ご本人の興味の範囲がとても広いので、いろんなことについて様々な切り口で考えたことが述べられていて、ひっじょーに面白いです! 賛否はあると思うけど、沢山の人に読んで欲しいなー。どの人にも、何がしかのヒントと発見があると思うんだよね。2013/07/07
アルクシ・ガイ
0
「クリエイターになりたいなら、旅に出よ」の帯に惹かれて読みました。とくにファンというわけではない(結構「眠い」アニメが多い)せいか、「何かめんどくさそうな人だな」が第一印象でした。様々な土地に行き人と会い吸収し、でも出来上がった作品はいまいち私とは感性が合わない…世界の写真はプロ裸足だった。2013/06/04
tomdam
0
独特な発想に驚き、作品を改めてみたくなった。2013/02/01