ゼロからはじめるデータサイエンス―Ｐｙｔｈｏｎで学ぶ基本と実践

グルス，ジョエル【著】〈Ｇｒｕｓ，Ｊｏｅｌ〉/菊池 彰【訳】

オライリー・ジャパン（2017/01発売）

• サイズ A5判／ページ数 373p／高さ 21cm
• 商品コード 9784873117867
• NDC分類 417
• Cコード C3055

出版社内容情報

データサイエンスを学んでみたい、でもプログラミングはできない初心者向けの、幅広いトピックをカバーしたデータサイエンス入門書。データサイエンスとPythonプログラミングをゼロから学んで身につける！
データサイエンスを学んでみたい、でもプログラミングはできないし、という初心者向けの、幅広いトピックをカバーしたデータサイエンス入門書です。Pythonプログラミングの基礎から線形代数、統計確率の基礎、回帰、ナイーブベイズ、決定木、ニューラルネット、自然言語処理、グラフ解析、レコメンデーションシステム、機械学習、SQL、MapReduceまで、盛りだくさんの内容を詰め込んでおり、短時間でデータサイエンスの基本知識とPythonプログラミングのスキルを効率良く身につけることが可能です。

Joel Grus［ジョエル グルス］

菊池　彰［キクチ アキラ］

内容説明

データサイエンスの基本知識とＰｙｔｈｏｎプログラミングをゼロから積み上げて習得する！使用サンプルコードとデータはＧｉｔＨｕｂから取得可能。サンプルコードを実際に動かしながら知識とスキルが習得できる。

目次

イントロダクション
Ｐｙｔｈｏｎ速習コース
データの可視化
線形代数
統計
確率
仮説と推定
勾配下降法
データの取得
データの操作〔ほか〕

著者等紹介

グルス，ジョエル［グルス，ジョエル］ ［Ｇｒｕｓ，Ｊｏｅｌ］
Ｇｏｏｇｌｅ勤務のソフトウェアエンジニア。Ｇｏｏｇｌｅの前は、複数のスタートアップ企業でデータサイエンティストとして働く。シアトル在住。定期的に「Ｄａｔａ　Ｓｃｉｅｎｃｅ　Ｈａｐｐｙ　Ｈｏｕｒｓ」に参加

菊池彰［キクチアキラ］
日本アイ・ビー・エム株式会社勤務（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[小野靖貴]

他のレビュアーさんが書いてるように、python2な点が注意。他書では100ページなり一冊なり費やす記述を10ページ程度のコンパクトさにまとめてある（概要+テンプレな実装パターンくらいですが）し、データサイエンス領域の大枠を掴むには良書と思う。非理系エンジニアなので、各章をサクサク進んで全体感を掴めたのはありがたかった。これだけでは足りないので本格的な実装は他書も必要と感じる。

2017/10/28

[Yuuta Sonoda]

Python2仕様なので本書のコードをPython3系で行うと生じない場合がある。ただし，著者のGitHubページに修正版のコードがあるために対応可能。大雑把にPythonでの統計分析が把握できる。

2017/06/16

[Soichiro Higuma]

かなりボリューミーで初学者にはかなりキツい印象を受けた．あとこの手の会話調の本は苦手．

2020/12/27

[shibacho]

様々なデータ分析の手法を小さいデータセットで実演してみせる本。これでデータ分析の基本的な用語を知って、別の本にうつるといった入門書的な本。

2018/06/13