出版社内容情報
線形代数プログラミングの解説書。数学的概念を実装するプログラムで実際に問題を解決しながら、その応用法を探求。多種多様なサンプルを通して線形代数の一般的な概念を学ぶ!
線形代数プログラミングの解説書。数学的概念を実装するプログラムで実際に問題を解決しながら、その応用法を探求します。具体的には、図形変換、顔検出、画像圧縮、画像補正、ページランク、機械学習、暗号と秘密共有などの例を使い、ベクトルと行列、それらを動かすアルゴリズムについて学びます。対象は、プログラマーおよび具体計算を通じて線形代数を学びたい学生。厳密な証明が目的ではないので数学に詳しくなくてもかまいません。Python 3プログラムを用いることで図やグラフからベクトルと線形変換を視覚的にとらえることができるため読者はイメージをつかみやすいでしょう。章末の問題を解くことで自分がその章で何を学んだのか、また自分の理解度を確認できます。
Philip N. Klein[フィリップ N クライン]
松田 晃一[マツダ コウイチ]
弓林 司[ユミバヤシ]
脇本 佑紀[ワキモト ユウキ]
中田 洋[ナカダ ヒロシ]
齋藤 大吾[サイトウ ダイゴ]
内容説明
図形変換、顔検出、画像圧縮、画像補正、ページランク、機械学習、暗号と秘密共有…豊富なサンプルで線形代数の概念を学ぶ。
目次
0章 関数(とその他の数学とコンピュータに関する予備知識)
1章 体
2章 ベクトル
3章 ベクトル空間
4章 行列
5章 基底
6章 次元
7章 ガウスの掃き出し法
8章 内積
9章 直交化
10章 特別な基底
11章 特異値分解
12章 固有ベクトル
13章 線形計画法
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
absinthe
mft
Kenji Hiranabe