目次
組織的開発の進展と地域編成の萌芽
「四道将軍」の派遣
『日本書紀』景行天皇紀と「東国」
ヒコサシマ・ミモロワケと東国の「蝦夷」
「物部」の地域的展開
「蘇我」氏(・上宮王家)の地域的展開
東国の「国造」領域の分割
初期の律令制的地域再編成
広域行政圏としての「東山道」
「廃置国郡」の意味
東山道北辺(陸奥・出羽)地域と東国
もうひとつの広域行政区分
「廃置国郡」の変質過程
「条」について
著者等紹介
関口功一[セキグチコウイチ]
昭和34年(1959)前橋市生まれ。昭和63年(1988)立教大学文学研究科史学専攻博士課程満期退学。平成26年(2014)専修大学博士(歴史学)。現在、群馬県立前橋工業高校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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