緑のアイデア

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  • サイズ A5判/ページ数 173p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784872905090
  • NDC分類 627.8
  • Cコード C0076

出版社内容情報

情熱の庭師の“アッと驚く”創作の秘密。「庭がない人」も暮らしに活かせるアイデアがいっぱい。

“世界一の庭師”といわれる石原和幸さんが、緑を楽しむ方法を完全レクチャー。テレビで話題になった、野菜を使った「ベジタブル盆栽(ベジ盆)」、手洗い場をジャングルにする方法など、“ユニークなアイデア”を大公開。石原さんの遊び心あふれる庭も全部紹介します! 緑と生きる歓びを教えてくれる一冊です。

【著者紹介】
1958年長崎市生まれ。長崎で路上販売から花屋をスタート。2006~2008年、英国の国際ガーデニングショー「チェルシー・フラワーショー」にて史上初3年連続ゴールドメダルの快挙を達成。苔を多用した愛らしくなつかしい庭が特徴で「モスマン(苔男)」の愛称で親しまれる。著書に『世界一の庭師の仕事術』(WAVE出版)、『世界を変える100人の日本人!』『ソロモン流』など、テレビ出演多数。

内容説明

机の上に緑の庭、台所に野菜畑、洗面所はジャングルに。あらゆる生活空間は、緑のスペースに活用できます。情熱の庭師・石原和幸の手がけるユニークな緑化プロジェクトから、チェルシーフラワーショー受賞作。すべての庭も写真解説つきで収録。緑と生きるヒントにあふれた本。

目次

1 緑で変える(部屋の1鉢が、身近な緑に気づく心を育てる;緑をパートナーにしよう ほか)
2 緑と暮らすアイデア(玄関にシンボルツリー;季節の寄せ植え ほか)
3 緑のルール(部屋に3鉢置くところから始めよう;水をあげるのは1日1回 ほか)
4 僕の庭を紹介します(思い出をつくる庭―まなび野の森;みんなの集まる緑の部屋―風花東京 ほか)
5 緑の挑戦(チェルシーの庭の衝撃;52歳。本気でつくった秘密基地 ほか)

著者等紹介

石原和幸[イシハラカズユキ]
1958年長崎市生まれ。ランドスケープアーティスト。大学卒業後、いけばなの本流である「池坊」に入門。花と緑に魅了され、路上販売から花屋をスタート。長崎の思案橋の5坪の花屋が面積あたり日本一の売上を達成。35歳で庭づくりを始める。2004年、ガーデニングの本場・英国の「チェルシーフラワーショー」に初出展、シルバーギルトを受賞。2006~2008年には、史上初となる異部門での3年連続ゴールドメダルの快挙を達成。2008年シンガポールで行われた世界のトップガーデナーを集めた大会でも優勝。2010年5月、チェルシーフラワーショー・ショーガーデン部門に初出展、シルバーメダルを受賞。10月には、長崎のハウステンボスを会場に「ガーデニングワールドカップ2010ナガサキ」を総合プロデュース。コケを使った庭で独自の世界観を確立し、「モスマン」(コケ男)の愛称で親しまれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kana

18
涼やかな風とともに、さわさわと心地よい葉ずれの音が聞こえてきそうな表紙の緑にいざなわれ、思わず手に取った1冊。「日本列島モフ化計画」を推進し、日本人の「緑のDNA」を呼び覚ましたいと企てる意外と野心的な著者が素敵。そんな著者が手がけたお庭やフラワーショー出展に懸ける熱い想いを読み、庭師という仕事の奥深さを堪能しました。差し挟まれる緑のページには大変心癒されます。彼の創る緑の空間からは秘密の花園を見つけたようなわくわく感がありひとりじめしたくなるような魅力があります。私も緑3鉢から始めようかな。2011/12/17

momo

8
まずはできそうなことから始めようかな。勝手に生えたコケも大事にしようと思う。京都に住んでるし。2016/06/04

コスヤ

7
2年前くらいに本屋さんで一目惚れして購入。それから何度も読み返しています。全体的になんか見たことあるなぁと思っていたら地元のカフェの庭をした人が石原さんだった。偶然にときめく。石原さんは苔の魔法使いと言った感じ。本の前半は特に好きです。真似したくて実際やってみたけど、なんか違う。苔が必需品だと思うのだけど、ハイゴケ手に入らないから水苔買ったのですが、これ家のなかに施したら絶対カビとキノコ生えると思う。苔は躊躇しちゃう。違いは苔かな?ほんとは、センスが決定的に違う。2014/02/17

まわる

5
これ3年前に図書館で予約したものです。あの時は緑に対してすごく興味あってプチトマトやユスラウメやラベンダーなどいろいろベランダで育てていたのだけれど体を壊して全て枯らしてしまってからはもう植物は育てる資格がないと思っていたんです。なんか、この本を読んで私あの時ユスラウメの花が咲いたことにすごく励まされていたことに気がつく。もう一度、共存してみたい。一鉢では雑貨になる三鉢なら生き物として見るようになる。まずは部屋に三鉢置くところから!と石原さんのアドバイスですが勇気がいります。でも、1つは絶対ユスラウメ。2017/03/07

みるひ

5
ひとつひとつの木や草花への思いから、著者は緑が大好きなんだなぁと伝わってくる一冊。本に出てくくるモスハンギングや寄せ植えの写真、庭の風景などにはかわいらしいものがいっぱい。愛情いっぱいに作られた感が伝わってきます。 今年の受賞作も大変キュートな庭でした。小鳥のさえずりやせせらぎの音が聞こえてきそう。優しい緑にほっとできる本でした。2012/06/15

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