目次
『空間へ』―磯崎新 全編予告編だった『空間へ』
『神殿か獄舎か』―長谷川堯 大正を通して現代をあぶり出す
『建築に何が可能か 建築と人間と』―原広司 人間と建築の同義性を証明したい
『都市住宅』―植田実 一時代を疾駆した『都市住宅』
『代謝建築論 か・かた・かたち』―菊竹清訓 世界に名乗りを上げた“か・かた・かたち”
『建築ジャーナリズム無頼』―宮内嘉久 自らの立ち位置を問え
『建築家林昌二毒本』―林昌二 毒は薬になり得たか
『見えがくれする都市 江戸から東京へ』―槇文彦 都市をみる、都市を読む
『建築の滅亡』―川添登 文明論をもって「滅亡」を大胆に予見
『桂KATSURA 日本建築における傳統と創造』『桂 日本建築における伝統と創造』『桂離宮 空間と形』―石元泰博 桂離宮にミースを見た…
『民家は生きてきた』―伊藤ていじ 民家に文化形成の基盤をみる
総集編―大川三雄 活字が伝える時代の証言
本と論文にみる現代建築思潮年表1960‐2004
著者等紹介
内藤廣[ナイトウヒロシ]
建築家・東京大学教授/1950年生まれ。1976年、早稲田大学大学院修了。1976~78年、フェルナンド・イゲーラス建築設計事務所。1979~81年、菊竹清訓建築設計事務所。1981年、内藤廣建築設計事務所設立。2001年、東京大学大学院社会基盤学助教授。2003年、同教授。2010年、同大学副学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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