阪大リーブル
夫源病―こんなアタシに誰がした

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  • サイズ B6判/ページ数 242p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784872593143
  • NDC分類 493.18
  • Cコード C1347

内容説明

私の体調不良の原因は「夫」だったのだ。―女性の更年期障害はなぜ治らないのか。もっと夫婦は楽にやっていけるはず。

目次

第1章 生物的にはオスよりメスが強い
第2章 治らない更年期に夫の影―DV夫・シンクロ夫など
第3章 なぜ漢方外来がウケるのか?
第4章 中年女性の危機―空の巣症候群
第5章 高齢女性の危機―ワシも族と昼食うつ
第6章 キャリアウーマンの危機―新型うつ、モンスターワイフ
第7章 セロトニンと自律神経の大切さ
第8章 良い夫婦を続けるな―夫婦喧嘩を恐れずに。最終手段は別居

著者等紹介

石蔵文信[イシクラフミノブ]
大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻准教授。循環器科専門医。大阪市内で男性更年期外来も担当。一般医‐精神科ネットワーク代表世話人も務める。1955年京都生まれ。国立三重大学医学部卒業後、国立循環器病研究センター(心臓内科)、大阪警察病院(循環器科)などを経て米国メイヨークリニックに留学、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たこ

5
ゴールデンウィーク、旦那は9連休でした。 明日からは、私の体調良くなりそうです。2012/05/06

がんぞ

4
50〜60代夫婦には「子育て」からの解放と「定年」という節目と双方の老親介護がくる。何もしない「在宅夫」は迷惑。人生全体のスパンで考えて「やりたいこと」を仕事以外で用意していなければ。せめて食事の支度後始末ぐらい自分でしなければ、妻にストレスが溜まって(育児に活用されてきた女性ホルモンの減少で忍耐力もなくなってくる)「更年期障害」と言われるものの9割はそれである…。とりあえずパートでも働くのを推奨/「怒っているとき、顔以上に胃壁は真っ赤になっている」と読んだことがある、食事時に腹を立てるのは厳禁ということ2017/12/21

なお

3
とても参考になりました。定年後、やる事もなく、妻につきまとう夫。ああ、恐ろしい。 夫源病は今や国民病になりつつあるだろう。 更年期障害についてや、不安症についてなども詳しく記載されていた。自立訓練法は是非試してみようと思う。 わかりやすく、面白くかかれている良い本でした。2020/10/23

どん

3
「夫源病」とは、なかなか良いネーミング。逆も真なりとおもうが、それでは手にとってもらえないだろう。男は鈍感で、妻の苦労も当たり前、妻の変化にも気づかず、妻は病気に。そんなことは無いと思っていたが、そうかもしれない、と思ってしまう。読んだほうが良い。 一緒に暮らす夫婦、片方が健康を害すると(大体夫が)相手も体調を崩してしまう。 そういうものか。面白い。2018/06/06

pom

3
症例がやたら似た感じなのでもっと削ってもよいかも。夫在宅ストレス症候群は知っていたが、モンスター妻、不安障害、自律訓練法など新しい知識が増えた。妻に殺されないため、できるだけ仕事を続け亭主元気で留守が良いという状態を死ぬまで維持する。男子たるもの仕事中に倒れ天に召されるのが本望と考えよう。という著者のアドバイスが秀逸(笑)2015/02/11

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