内容説明
12歳のある日、わかったこと。それは―わたし、人魚だったの!勇気のとびらをひらくドキドキの冒険物語。
著者等紹介
ケスラー,リズ[ケスラー,リズ] [Kessler,Liz]
イギリス生まれ。大学を卒業後、英語教師や新聞社勤務を経て、作家になる。代表作の『エミリときどきマーメイド』の原作“The Tail of EmilyWindsnap”は現在9巻まで刊行中。世界中で人気を博しシリーズ累計500万部を突破。ニューヨークタイムズのベストセラーリストにも選ばれている
田中亜希子[タナカアキコ]
千葉県生まれ。銀行勤務ののち翻訳者になる
カタノトモコ[カタノトモコ]
宮崎県生まれ。「一期一会」「BABY JAM」のイラストで人気を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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かもめ通信
15
#やまねこ本 ママと2人ヨットで暮らすエミリはごくごく普通の中学一年生だった。ある水曜日の午後までは。ところが生まれて初めてプールにはいると入ると……。え?まさか!うそでしょ!?ほんとうに!!かわいらしいイラストもたっぷり。ともだちのこと、かぞくのこと、じぶんじしんのこと、じぶんの居場所。いろんなことをかんがえながら、真実をもとめて冒険にのりだすエミリを思わず応援したくなる!そんな1冊。2022/11/19
史
4
翻訳児童文学。軽やかだけども濃厚。自分を知って、友達を知って、家族を知って、愛を知って、冒険する。うむ。実に正攻法な物語でございましょう。児童文学、侮ることなかれ。2023/02/03