内容説明
年をとるって、悪くない。気軽に読めて、一生役に立つ。満たされた日々が一生続く「人類の知恵」がここに!
目次
第1巻 「老い」とは何か(「老い」という重荷を軽くするために―キケロ自身による序文;老いを悲観視する必要がない理由 ほか)
第2巻 「老い」と向き合う(「老い」が悲観視される4つの理由―その1 活動的な生活を送れなくなる;老人は経験を積んで「老成」し、皆に「知恵」を授ける ほか)
第3巻 畑仕事の喜び・老年の名誉(「畑仕事」の喜び;何かを「育てる」という最高の楽しみ ほか)
第4巻 死は恐れるべきものではない(「老い」が悲観視される4つの理由―その4 死期の迫りを意味する;「いつ死ぬか」は誰にもわからない ほか)
著者等紹介
キケロ[キケロ] [Cicero,Marcus Tullius]
紀元前106年~紀元前43年。古代ローマの政治家・哲学者・文筆家。ローマ帝国の南に位置する街アルピーノで騎士階級の家に生まれる。シチリア属州判事時代に政治の腐敗を雄弁かつ鋭く指摘、その後、数々の官職を経験し、紀元前63年に執政官(コンスル)に選ばれる。カエサルの後継者マルクス・アントニウスと反目したことで、アントニウス側の手によって命を落とす。ギリシア哲学を学び、ヘロドトスを「歴史の父」としてローマに紹介したことでも知られる。存命中はその卓越した文才を生かし、『国家論』をはじめ、政治や倫理、宗教、友情など幅広いテーマで著作を記した
フリーマン,フィリップ[フリーマン,フィリップ] [Freeman,Philip]
人文学教授。ペパーダイン大学でフレッチャー・ジョーンズ西洋文化講座(西洋文化の各分野の博士号取得者が集まるプロジェクト)を主宰する。著書多数。カリフォルニア、マリブ在住
竹村奈央[タケムラナオ]
1973年、茨城県生まれ。同志社大学文学部卒業。アルバイト先の閉店を機に40代で英語をやり直し、現在は出版翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kaz