出版社内容情報
10才のメイドとプリンセスは、ときどきひみつの名探偵!ラバニア国のプリンセスとメイドは、まるでふたごのようにそっくり! ふたりが親友だということは、お城のだれもが知っていること。でも、ときどき入れかわっていることは、トップシークレットで……。今回は金色のドレスのゆくえを追います。イギリスの人気児童文学作家のミステリーシリーズ、第2巻。
【もくじ】
プロローグ
第1章 やっかいないとこたち
第2章 金のシルク、オレンジのサテン
第3章 ドレスはどこへ?
第4章 ダブル・マジック作戦
第5章 ふたたびボドキン通り
第6章 引きだしのなかには
第7章 ぜったいに、つかまえる!
第8章 ほんの少しの希望
第9章 アリスの宝石箱
第10章 かがみの前の少女
第11章 そうさく開始!
第12章 おわびのきもち
テスミナ★チャンネル
ポーラ・ハリソン[ポーラハリソン]
著・文・その他
村上利佳[ムラカミリカ]
翻訳
花珠[カズ]
イラスト
内容説明
10才のメイドとプリンセスは、ときどき秘密の名探偵!イギリス発のミステリーシリーズ第2巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちぃ
7
書籍を購入して読了いたしました。2023/07/17
shoko.m
5
プリンセス・ミナのいとこたちのために、テスの両親のお店で仕立てた金色のドレスがこつぜんと消えてしまった! 注文した女王の妹、レディ・ハーヴェリングにせめたてられたテスの母親を助けようと、テスそしてミナがドレス探しに奮闘します。1巻に引き続き、いろいろな推理をし、入れ替わりを駆使しつつ、ドレスの行方を追うテスとミナを、きっと読者は手に汗握って応援したくなることでしょう。姪がもう少し大きくなったらぜひプレゼントしようと思ってます。2019/01/09
waraby
3
うーん、設定も、ストーリーも、絵も、小学校中学年くらいの女の子にはたまらんでしょうね。2019/11/05
Theodore
1
特に何も考えずふわっと読み進めても中盤あたりまでくれば犯人はあの人だなとわかるのでミステリ要素は薄め。だが、恋愛(笑)というつまらない要素抜きで女の子たちの活躍だけを純粋に見られる話なのでこれはこれで貴重である。個人的には新キャラの従姉妹アリスちゃんが推し。姉にいじめられたり、何かと辛いことが多そうな子だけどぜひ幸せになってもらいたいと思う。個人的にはシリーズ最終巻はなぜ2人がそっくりなのかという謎を解いてもらいたいと思う。平和に見える王家の闇が続々と明らかにされそうな予感。2022/11/19
mayuri(Toli)
1
ミステリ(謎)要素は薄めだけれど、探偵(調査)要素はモリモリで楽しく読めました。新しい登場人物も増えて、女の子が好きな要素たっぷりだと思うし、作者の作品に共通する勇気というテーマが光っていてよかった。 テスはアルフィーといい感じになっていくのかな。 女の子が推理小説に興味を持つきっかけになるシリーズになれば良いなと願います。主役2人がかわいいです。2022/09/03
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