くまのトーマスはおんなのこ―ジェンダーとゆうじょうについてのやさしいおはなし

個数:
電子版価格
¥1,320
  • 電書あり

くまのトーマスはおんなのこ―ジェンダーとゆうじょうについてのやさしいおはなし

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月19日 19時00分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 26X26cm
  • 商品コード 9784866420028
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

出版社内容情報

男性から女性に性別移行した父親をもつ娘が、息子に読み聞かせたいと作ったトランスジェンダーをテーマにした絵本。女の子になりたいとずっと悩んでいたテディベアのトーマス。

それを打ち明けたら、大好きなエロールはもう友だちじゃなくなってしまうだろうか…。

本当の自分を打ち明ける勇気を持ったテディベアと、

そしてそれを知らされた親友のエロールの返事は……。



「大事なのはきみがぼくの友だちだってことさ」



ジェンダーと友情についてのやさしいお話。



作者のジェシカ・ウォルトンの父は男性から女性に性別移行したトランスジェンダーだった。ジェシカは、自分の息子エロールに読んで聞かせるトランスジェンダーをテーマにした絵本を作りたいと思ったことがきっかけで、自分でこの絵本を制作した。



本文は、すべてひらがなとカタカナ。幼い読者がひとりでも読める絵本です。

ジェシカ・ウォルトン[ウォルトン ジェシカ]
ジェシカ・ウォルトンは妻と息子と猫たちと、オーストラリアのメルボルンに住んでいます。
ジェシカの父は、男性に生まれ、その後女性に性別移行しました。
そのことがきっかけで、ジェシカはこの絵本を作ることを思い立ちました。
自分の小さな息子に読んで聞かせる、
トランスジェンダー(身体的な性別と性自認が一致しない人)をテーマにした絵本が
ほしかったのです。
ジェシカは元教師で、趣味は文学、ボードゲーム、ウクレレ演奏、
そして自分の義足を飾り立てること(いまは緑竜の鱗が描かれている)。
この絵本は彼女の第一作です。
子どもたちと「gender identity(ジェンダー・アイデンティティ/性自認)」について話すときには、以下のサイトをごらんください。
www.jessicawalton.com.au

ドゥーガル・マクファーソン[マクファーソン ドゥーガル]
ドゥーガル・マクファーソンは、ある雨の日曜日の午後、
小さな息子のためにトラックの絵を描いて喜ばれたことから、絵描きになりました。
以来、彼はIT系のウェブサイトやカンファレンスのためのイラストを手がけ、
現在は子供向け絵本の挿絵も描いています。
ドゥーガルは妻と、息子、娘、モンスターという名の猫とオーストラリアで暮らしています。
家族のドタバタを軽いタッチで描いてインスタグラムアカウントに投稿して、人気を博しています。
@15mindrawings

かわむら あさこ[カワムラ アサコ]
会社員。早稲田大学法学部卒業。中央大学法務研究科専門職学位課程修了。
LGBTとそうでない人をつなぐ場づくりを進める認定NPOグッド・エイジング・エールズ理事。

内容説明

友だちが男の子から女の子になったら、きみはどうする?トランスジェンダーの父をもつ娘が、自分の息子に読み聞かせるためにつくった絵本。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わむう

26
ジェンダー絵本。男性から女性に性転換した父親を持つ作者が自分の息子に読み聞かせしたいと思い描いた本。冒頭の献辞が美しかったです。2019/11/22

ネギっ子gen

24
女の子になりたいと、ずっと悩んでいたテディベアのトーマス。 それを打ち明けたら、大好きなエロールはもう友だちじゃなくなってしまうだろうか――。ジェンダーと友情についての優しい話。作者の父は、男性から女性に性別移行したトランスジェンダー。ジェシカ自身はバイセクシュアルの女性。夫は、男性として生まれ現在は女性として生活するトランスジェンダー。作者は、息子に読み聞かせるトランスジェンダーをテーマにした絵本を作りたいと、この絵本を制作。 本文は、ひらがなとカタカナで表記。幼い読者がひとりでも読める、素敵な絵本!⇒2021/03/16

ヒラP@ehon.gohon

22
ジェンダー、LGBTを考えるには 、ソフトタッチで導入しやすいお話ですが、ぬいぐるみのクマを通して考えるには、ちょっと現実感が乏しいのが残念な絵本です。 著者が関わる現実を抽象化したためでしょうか。 男性から女性になったのが人間だったら、どのように受けとめたでしょうか。2020/12/24

いろ

18
トランスジェンダー(T)を扱ったお話。小3終わり道徳で「男や女だからという偏見」学習があったので。お話として「そうだよね。」納得,すんなり入ってたけど,「じゃあ,1番仲良しの○○君が「僕,本当は女の子として過ごしたい。」って言ったら?」「逆に僕が心が女の子だったら,○○君に話せる?」具体的に想像を促すと,首をひねって考え込む9歳男児。クマのトーマスは大きく息を吸って親友エロールに打ち明ける。その勇気が必要な心境を重く考えた。Tでなくとも,女だから等という偏見もまだ大きい。昔に比べれば激減していてもなお。2017/04/23

おはなし会 芽ぶっく 

15
著者のジェシカ・ウォルトンさんは、バイセクシャルの女性、トランスジェンダーの父を持ち、自身のお子さんエロークくんに、家族の多様なありかたを伝える絵本が欲しい、と自ら創作しクラウドで出版しました。「自分だけがおかしいのでは?」と悩む人々に「それはおかしいことではないよ」と語りかけてくれます。性別よりも人間性を受け入れたいですね。【SDGs5 ジェンダー平等を実現しよう】【ジェンダー絵本 LGBTQ+】 2022/03/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11261781
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。