内容説明
毎日が楽しいですか?体調はいかがですか?人間関係はうまく行ってますか?不安や怒り、憂うつな気持ちでいっぱいになっていませんか?この本は、心理カウンセラーとして40年以上の経験を持つ東先生によって書かれた、世界一かんたんな自分でできるサイコセラピー(心理療法)の本です。P循環のPはポジティブのP。ポジティブなことを自分や自分の周囲に引き起こす方法がスラッとわかります。読むだけでもちょっと気分が上向きに、内容を実践すれば生きる力が湧いてくる。一家に一冊、心の常備薬としてどうぞ。
目次
第1章 P循環とN循環
第2章 P循環の作り方
第3章 N循環からの脱出
第4章 「感謝」を用いたカウンセリングの実際
第5章 子どもの幸せ、家族の幸せ
第6章 悩み方教室
著者等紹介
東豊[ヒガシユタカ]
1956年、滋賀県生まれ。関西学院大学卒。九州大学医学部心療内科、鳥取大学医学部精神神経科、同医局長などを経て、龍谷大学文学部臨床心理学科・同大学院文学研究科臨床心理学専攻教授。医学博士、臨床心理士、公認心理師。専門はシステムズアプローチ、家族療法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろか
11
著者がしばらく前から提唱している、P循環、N循環。内容は結構カオス。神田橋條治氏と東豊氏は超越しているなと思う。2021/06/11
Go Extreme
3
P循環とN循環:プラグマティズム 過去と現在の循環 P循環の作り方:P気を収集 感謝の利用 感謝行の応用 N循環からの脱出:言葉の力の活用 憑依から学ぶ 感謝を用いたカウンセリングの実際:良いこと仕掛け 感謝はクスリ 子どもの幸せ,家族の幸せ:気の影響 幸福な親になる 万引きの青年と母親 ものと幸せ プロセスを楽しむ 問題がなくなったら終わりではあい スタートラインに立つ 悩み方教室:疲れない悩み方 悩みはなくならない 不真面目のすすめ 注目すべきこと2021/07/14
まなまな
1
P循環とN循環、それらに絡めた生き方について書かれた本。非科学的なものを嫌う人で心身相関やシステムズアプローチのことを知らなければ、胡散臭く感じてしまわれそう。 著者が述べるように充実感や幸福感は自分の地位がどうであれ人生において大切なものであり、それを得るためにこの本が役立つであろうと思う。2023/01/21
心理学部2年
1
図書館にない2021/11/21
kom
0
私はなるほどなと思いながらおもしろく読んだし、実際は怪しくはないお話。重いうつのさなかにある人に読んでほしいし伝えてあげたいんだけど、受け入れられないかもなあ、どう薦めていったらいいかな。2024/03/11
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