内容説明
平成期の政策立案実践の中心を担った立場から、自身の子ども家庭福祉供給体制研究の根幹部分を開示。平成期子ども家庭福祉の到達点と今後の課題を示し、次の世代にバトンタッチする、必読の書。
目次
平成期の子ども家庭福祉を語る基本的視点
第1部 平成期の子ども家庭福祉(1)―厚生省時代(昭和61年~平成6年)(厚生省勤務に至るまで;厚生省時代の政策立案―昭和期から平成期の子ども家庭福祉)
第2部 平成期の子ども家庭福祉(2)―淑徳大学時代(平成6年~平成31年)(主な審議会・検討会への参画;厚生行政の審議会等の振り返り―平成期の子ども家庭福祉(審議会等報告))
第3部 平成期子ども家庭福祉の到達点とこれから(平成期子ども家庭福祉の新しい理念―子ども・子育て支援制度の創設と2016(平成28)年改正児童福祉法
子ども家庭福祉の現在の課題と視野に入れるべき動向
子ども家庭福祉における包括的・継続的支援の可能性―共生社会の創出をめざして)
著者等紹介
柏女霊峰[カシワメレイホウ]
1952年福岡県生まれ。1976年東京大学教育学部教育心理学科卒業。1976~86年千葉県児童相談所心理判定員。1986~94年厚生省児童家庭局企画課(’91年4月より児童福祉専門官)。1994年淑徳大学社会学部助教授。現在、淑徳大学総合福祉学部教授・同大学院教授。臨床心理士。内閣府子ども・子育て会議委員、社会保障審議会児童部会放課後児童対策に関する専門委員会委員長、厚生労働省障害児入所施設のあり方に関する検討会座長、東京都児童福祉審議会副会長、東京都子供・子育て会議会長、流山市子ども・子育て会議会長、社会福祉法人興望館理事長、石川県顧問、浦安市専門委員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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