目次
解説 土の住まい・木の住まい
アフリカ（グルマンチェ族；ポドコ族；ヒデ族；タンベルマ族；ロビ族；ドゴン族）
インドネシア（ニアス族；アチェ族；カロ・バタック族；サダン・トラジャ族；スンバ族；アブイ族；バリ族）
さまざまな住まい
共同体の設計図
著者等紹介
藤井明［フジイアキラ］
１９４８年岡山県岡山市生まれ。１９７１年東京大学工学部建築学科卒業。１９７７年東京大学大学院工学系研究科建築学専門課程博士課程修了・工学博士。１９９７年東京大学生産技術研究所教授。建築計画、都市解析と並行して、４０年にわたり世界の伝統的集落の調査を行う（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りー
7
読む、と言うよりは見て楽しい本。東京大学生産技術研究所の藤井研究室が40年間にわたり、世界各地の伝統的な集落･住居をフィールドワークした成果が紹介されています。“建築家の卵たち”が自分の目で見て描いた図面や絵、写真が見開きでだだーん、と。アフリカとインドネシアが主ですが、巻末に少しだけ世界の伝統的住居が載っています。妹尾河童さんの“河童がのぞいた”シリーズを読んでいた時と同じワクワク感。土でつくるアフリカの家は、バーバパパの家づくりを思い出しました。図面て、どうしてこんなに楽しいのでしょう。2019/05/23
Te Quitor
3
ただただ、ひたすら興味深く、見ていて楽しい2017/10/27
ひでひで
3
不合理に見えて合理的な造りもあり、実用的ではないが伝統を継承している造りもある。各部族が何を生かし、何を重んじるかで差違性が生じる。本書には載っていない部族にも興味が広がる一冊であった。2017/03/09
マリー
3
〈図書館本〉興味深いなぁ。歴史や気候や宗教的なことによる違いに応じて、ちゃんとそこに住む人たちの理にかなった作りになっているんだな。2017/02/12
ゆうれいごまん
3
図書館本。この本欲しい！たまらんわぁ。実際行ってみたい。いつか家を建てるなら、タンベルマ族の家を参考にしたい。（ドリームハウスみたいに大爆死する予感しまくり）2015/08/18
