内容説明
「マネーの創造と消滅」の両方について触れている教科書がまったくない!FP、証券アナリストの教本にもない。学校のみならず、金融のプロ、行政の現場も知らない。マスコミも報道しない。憲法にも「通貨発行権」の記載がないのだ…。国際銀行家は、社会主義のように商品量や商品価格を直接管理はしない。しかし通貨量を操作することで、市場メカニズムと矛盾することなく、彼らの望む方向に誘導している。市場は銀行システムを信用しているが、そのシステムは市場に誤解を与える詐欺的な代物である。
目次
第1章 なぜ、開かれた社会である自由民主制が、操作されるのか?(財政赤字の根本原因 通貨発行権のない日米欧の自由民主諸国;通貨発行権を牛耳ってきた国際銀行財閥と欧米貴族の連合体;知らされていない通貨の増減 ほか)
第2章 国際銀行権力による通貨発行権の独占と自由民主制の乗っ取りの歴史(光と闇 自由民主制の二重人格的な精神病;通貨発行権の詐欺学の起源 民間の銀行家によって作られた欧州の紙幣(銀行券)
欧州で詐欺が購買力を作り出した経緯 ほか)
第3章 人類史上最強の経済システム、資本主義経済の謎と操作方法を解き明かす(資本主義経済とは、銀行のペテンが作り出した借金本位制システム;遂に21世紀になってリチャード・ヴェルナーによって証明された経済学のペテン;資本主義経済を操作する詐欺学のポイント1 無意識化されてきた国際銀行権力の通貨発行権の独占 ほか)
著者等紹介
天野統康[アマノモトヤス]
ファイナンシャルプランナー。政治経済思想研究家/真の民主社会を創る会代表。保険業、証券業、ファイナンシャルプランニング業を経て、天野統康FP事務所として独立。FP1級、CFP。FP業、不動産管理業を行う傍ら、通貨発行権と金融の観点から政治・経済・思想を研究し、講演やネットを通じて発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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