ユーラシア・ブックレット
チェコ・スロバキア経済図説

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  • サイズ A5判/ページ数 63p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784864591942
  • NDC分類 332.348
  • Cコード C0336

目次

チェコの概要
体制転換25年
経済構造
マクロ経済動向
財政
通貨・物価と金融政策
金融市場
貿易動向
直接投資・自動車産業
EUとの関係〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

晴天

1
チェコは工業国、スロバキアは農業国という程度のイメージしかなかったが、連邦解消後は両国とも西欧への距離の近さ、教育水準が高く比較的低廉な労働力、政治的な安定性から投資の対象になり自動車産業が発展する似たような道筋をたどっているのが意外だった。とはいえチェコの方が基礎体力は強く、EUやユーロと距離を置いて遠隔地との経済関係も模索しているのに対し、スロバキアは急な経済成長をしたこともあり地域格差が大きく、西欧依存が強くEU・ユーロにいち早く参加したが西欧の景気に左右されがちという差異があるのが興味深かった。2021/06/19

星規夫

0
スロバキアの方がチェコよりも欧州統合の道を先んじているのが意外だった(スロバキアはユーロ導入済みでチェコはまだ) 経済力もチェコの方が依然として強いが、スロバキアも徐々に力をつけ、チェコに比肩しつつあるという。しかし、スロバキア国内での地域格差は深刻とのことで、順風満帆とはいかないらしい。2016/01/26

lovekorea

0
『たまたま目についた本を読んでみよう』シリーズとして読了。国がくっついたり分かれたりとなかなか激動のようですねー。EUとの関連は当然でしょうけど、韓国との経済的な繋がりが意外と強いコトに驚きました。2015/05/10

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