出版社内容情報
江戸時代から今なお受け継がれる“江戸和竿”文化。本書は戦前から現代の作品まで江戸和竿の世界を堪能できる一冊。江戸時代から今なお受け継がれる“江戸和竿”文化。
釣り人が四季折々の様々な釣りを楽しむために育まれ、現代にいたる。
淡水のタナゴ、フナ、アユ、清流、渓流、テナガエビ、
四方を囲む海はハゼ、カワハギ、クロダイ、シロギス、マダイ、イシダイなど、
釣りもの別に、数多の新旧江戸和竿の逸品、珍品をご紹介いたします。
また、今では幻となった、
江戸前の三大釣り(アオギスの脚立釣り、海苔ヒビのボラ釣り、導流杭のカイズ釣り)竿も登場。
戦前から現代の作品まで、江戸和竿の世界を堪能できる一冊となるはずです。
葛島 一美[カツシマカズミ]
昭和30年8月10日、東京都台東区生まれ。『平成の竹竿職人』『続・平成の竹竿職人 焼き印の顔』『釣り具CLASSICOモノ語り』(以上、つり人社)で知られる。
内容説明
戦前から平成の現代まで各時代の和竿師が丹精込めて作り上げ、釣り人が愛用してきた江戸和竿の数々が大集合。逸品、珍品、幻の竿まで、とくとご覧あれ!
目次
川、池、湖の和竿(真鮒竿;〓(たなご)竿
渓流竿 ほか)
東京湾幻の釣りと和竿(往年の江戸前三大釣り竿)
海の和竿(鯊竿;皮剥竿;白鱚竿 ほか)
著者等紹介
葛島一美[カツシマカズミ]
昭和30年8月10日、東京都台東区東上野生まれ。高校卒業後は料理好きが高じて調理師の免許を取得。東京中日スポーツ新聞の釣り欄に約20年間在籍した後、釣り&魚料理のカメラマン・ライターとして独立。元・東京釣具博物館理事、東京ハゼ釣り研究会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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