目次
下五島編(福江島―始まりの地;黄島―ねこたちの楽園 ほか)
上五島編(中通島―青い海へ;上五島の日常)
小値賀島編(小値賀島―ふるさとの島が大好き;野崎島―廃墟となった無人の島 ほか)
長崎本土編(長崎本土―良い加減な人たちに会いに;長崎本土の店と観光地紹介 ほか)
天草編(天草―海の天主堂)
著者等紹介
江濱丈裕[エハマタケヒロ]
共同通信社記者。1981年2月生まれ。長崎県新上五島町出身。高校卒業までを島で過ごす。今も年に1~2回帰省。早稲田大学商学部卒業後、東京でテレビの制作会社に勤務。共同通信社に転職後は長崎県佐世保市→広島支局→釧路支局→大阪社会部と異動(移動!)しています(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しゅてふぁん
47
長崎で教会巡り。最初はほんの興味本位からだったけど、島原や外海を回っていると建築様式だけではなくその歴史に興味が湧き、五島列島に足を延ばして潜伏キリシタンの歴史を追ってみた2年前の夏。懐かしい記憶と共に、かつての潜伏キリシタンに思いを馳せる。若松島と中通島にはまだ行けてないので、コロナ禍が落ち着いたら訪れてみよう。2021/08/22
それいゆ
29
今一番行きたいのが五島です。遠い昔、天草、長崎までは家族旅行で行きましたが、そこから海を渡ってというのが至難の業です。今は旅行どころではない状況ですが、このコロナ感染が収束?すればいの一番に訪れたいと切望しています。真っ先に行きたいのが、映画「くちびるに歌を」で新垣結衣が出演していた教会。名前を忘れてしまいましたが、とても印象に残っています。何という教会でしたかね?水ノ浦教会?2020/08/12
鯖
22
五島出身の作者が教会のみならず、駄菓子屋活版印刷所、牛犬猫、おじいちゃんやおばあちゃんや子どもたちも捉えた写真を多く用いて紹介する本。モデルになっている作者のお嬢さんたちが大きくなってく姿も可愛い。世界遺産となったこともあり、五島の紀行や写真というとまず教会が来ちゃうんだろうけど、地元のみなさんのなんてことない写真がホントに愛おしい。カメラを向けた瞬間「はずかしかぁ…」って両手で顔を覆っちゃう畑仕事中のおばあちゃんの写真が一番好き。それとちゃんぽんたべたい。2020/07/18
K1
18
年に一、二回は帰省しているという著者は新上五島町出身。世界遺産に登録された教会の写真や教会にまつわる情報のほか、島に暮らす人たち(猫や鹿を含む)の写真や観光案内の情報も掲載されています。長崎も含めて行ってみたい場所です。2020/07/24
あや
8
美しい海、祈りの島々。20代の時に行ったことがあるけれどまた行きたい。五島ファンの方におすすめ。2020/06/07