内容説明
歴史の断片を丹念に読み取り新たに見えてきた故郷の歴史。
目次
地名「前橋」の由来は何か
厩橋城を「関東の華」と言ったのは誰か
前橋藩の「御茶屋」はどこにあったか
大老・酒井忠清(第4代前橋藩主)は専制政治家か
断絶した酒井弾正家と墓の謎
江戸初期の酒井家筆頭家老・高須隼人は誰か
前橋城絵図『前橋旧図』はいつ描かれたか
前橋の恩人・安井与左衛門政章の功績
「前橋藩営製糸所」と武蔵屋伴七を追う
謎の「以文会」と『前橋繁昌記』の謎
「前橋市真景図」と「共進会」を探る
朔太郎をめぐる不思議4題
明治の前橋名花「翁藤」は現存するか
著者等紹介
野本文幸[ノモトフミユキ]
1950年前橋生まれ。北海道大学医学部医学科を卒業、群馬大学医学部附属病院・前橋赤十字病院に勤務。現在、野本クリニック院長、特定非営利活動法人まやはし理事長、『前橋風』編集人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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