出版社内容情報
渡辺京二[ワタナベ キョウジ]
著・文・その他
内容説明
維新以来の近代国民国家建設の過程で、支配される人びと=小さき人びとが、その大変動をどう受けとめ、自身の“近代”を創り出すために、どのように心を尽くしたかを描く壮大な物語。『逝きし世の面影』『江戸という幻景』『黒船前夜』『バテレンの世紀』に続く日本近代素描!!
著者等紹介
渡辺京二[ワタナベキョウジ]
1930年、京都市生まれ。日本近代史家。主な著書『北一輝』(毎日出版文化賞、朝日新聞社)、『逝きし世の面影』(和辻哲郎文化賞、平凡社)、『黒船前夜―ロシア・アイヌ・日本の三国志』(大佛次郎賞、洋泉社)、『幻影の明治―名もなき人びとの肖像』(平凡社)、『バテレンの世紀』(読売文学賞、新潮社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。