内容説明
この1冊で、監督署の事件捜査現場を臨場体験。元労働基準監督署長の多くの現場経験と法律家のリーガルセンスのコラボレーションで、労働災害事件ごとに防止対策とリスク管理を徹底検証。
目次
第1章 労働安全衛生法と労働基準監督署(違反事件の捜査・送検の流れ;安衛法の仕組みと特徴;参考・データでみる労働災害)
第2章 労働災害事件ファイル(飛んだ右腕;電撃痕;労災かくし;17歳少年の墜落死;過労運転による大事故;右手首を切断した外国人労働者 ほか)
著者等紹介
森井博子[モリイヒロコ]
1977年労働省入省、労働基準監督官任官。愛知、神奈川、山梨、東京労働局等の局・署に勤務。労働基準監督署長のほか、東京労働局監督課主任監察官、安全課主任安全専門官、企画室長、労働保険徴収部長等を歴任し、2010年退職。同年、社会保険労務士登録をし、森井労働法務事務所開設
森井利和[モリイトシカズ]
1977年中央大学大学院法学研究科修士課程修了。1979年弁護士登録。現在、弁護士、中央大学法科大学院客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。