内容説明
成功と失敗を左右する、最も重要なのに最も見逃されている要素、「自分を知る力」。仕事での成果や良好な人間関係、そのカギは「自己認識」。自分に対する思い込みを乗り越え、気づきを行動に変える方法とは?Strategy+Business誌ベストビジネスブック選出!
目次
二一世紀のメタスキル
第1部 基礎と障壁(自己認識の解剖学―インサイトを支える七つの柱;ブラインドスポット―インサイトを妨げる目に見えない心のなかの障壁;自分教というカルト―インサイトを阻む恐ろしい社会的障壁)
第2部 内的自己認識―迷信と真実(「考える」=「知る」ではない―内省をめぐる四つの間違った考え;本当に活用可能な内的自己認識ツール)
第3部 外的自己認識―迷信と真実(めったに耳にしない真実―鏡からプリズムへ;予想外の厳しいフィードバックを受け止め、向き合い、行動に移す)
第4部 より広い視点(リーダーがチームと組織の自己認識を高める方法;思い込みにとらわれた世界で生き抜き成長する)
著者等紹介
ユーリック,ターシャ[ユーリック,ターシャ] [Eurich,Tasha]
組織心理学者、研究者、ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー作家。15年以上のキャリアを通じて、企業のCEOやアーリーステージの起業家を含め、何千人ものリーダーや社員たちの自己認識を向上させ、成功へといたる支援をしてきた。クライアントは多様で、Tモバイル、KPMG、ウォルマート、IBM、マイアミ・ヒートを含め、さまざまな組織を担当している。著述家および思想的リーダーとして、心理学を新鮮かつ実行可能な形で活用し、職場(や家庭)に継続的でポジティブな変化をもたらすサポートをしている。2019年には、世界の経営思想家ランキング「Thinkers50」で「コーチングにおける世界のリーダートップ50」のみならず、「世界の若手マネジメント思想家」のひとりに選出された。ハーバード・ビジネス・レビューにも寄稿するユーリックの取り組みは、ウォール・ストリート・ジャーナル、ニューヨーク・タイムズ、NPR、ニューヨーク・マガジン、フォーチュン、フォーブス、ファスト・カンパニーなどでも取り上げられている。TEDxMileHighのトーク動画は300万回以上視聴されている。デビュー作『Bankable Leadership』は、ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストで第8位を記録。『Insight』は、Strategy+Business誌が選ぶ2017年ベストビジネスブック賞(マネジメント部門)を受賞し、800ceoread.comが選ぶ「ベスト・ブック・オブ・ザ・イヤー」にもノミネートされた
中竹竜二[ナカタケリュウジ]
株式会社チームボックス代表取締役。公益財団法人日本ラグビーフットボール協会コーチングディレクター。1973年、福岡県生まれ。早稲田大学人間科学部に入学し、ラグビー蹴球部に所属。同部主将を務め全国大学選手権で準優勝。卒業後、英国に留学し、レスター大学大学院社会学部修了。帰国後、株式会社三菱総合研究所入社。2006年、早稲田大学ラグビー蹴球部監督に就任。2007年から2年連続で全国大学選手権優勝。2010年、日本ラグビーフットボール協会初代コーチングディレクター就任。2012年より3期にわたりU20日本代表ヘッドコーチも兼務。2014年、リーダー育成トレーニングを行う株式会社チームボックスを設立。一般社団法人スポーツコーチングJapan代表理事、一般社団法人日本ウィルチェアーラグビー連盟副理事長を務める
樋口武志[ヒグチタケシ]
1985年福岡生まれ。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Koichiro Minematsu
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はるき
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