教えない授業―美術館発、「正解のない問い」に挑む力の育て方

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教えない授業―美術館発、「正解のない問い」に挑む力の育て方

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  • サイズ B6判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862762658
  • NDC分類 375.1
  • Cコード C0030

内容説明

これからますます求められる「主体的に学ぶ力」はどうすれば伸ばせるのだろう?効果抜群の学習スタイルとして幅広い学年・教科、さらにはビジネス界にも広がり始めた「対話型鑑賞」の入門書。

目次

第1章 問いかけの魔法―対話型鑑賞とは何か
第2章 学びを促す仕掛け―対話型鑑賞の4つの柱
第3章 ある日の「教えない授業」
第4章 対話が生まれる理由―授業の中で起きていること
第5章 さまざまな分野で「対話型授業」
第6章 ナビゲーションの実践
第7章 よりよい学びの場づくりのために
第8章 対話型授業がひらく未来

著者等紹介

鈴木有紀[スズキユキ]
愛媛県美術館学芸員。1969年、愛媛県生まれ。県内の自然・科学系博物館、歴史系博物館の勤務を経て、2001年より現職。美術館の教育普及を担当し、館内外で「対話型鑑賞」の普及に努める。2013年からは県内の小中学校等と連携して教育現場への導入に取り組んでいる。2015年度から4年間、文化庁の補助事業の一環として愛媛県美術館が県内博物館や小中学校、外部専門家とともに実施した「えひめ「対話型授業」プロジェクト」では、美術にとどまらず幅広い教科での活用・応用を推進。対話型鑑賞のさらなる促進に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

131
うーん、まあまあ。美術館で行われている対話式の秘術鑑賞法を教える一冊。ただ、本書は本当に学校の先生など子どもたちを指導する立場にある人のために書かれた本で、具体的な対話方法のコツなどにかなり紙面が割かれているので、そうでない自分にとってはあまり役立つ本ではなかった。普通のビジネスパーソンが美術鑑賞の本についてまなぶならもっと別の本のほうがいいかも。2020/09/21

アキ

74
こんな授業をやって欲しい!愛媛県美術館で始めた対話型鑑賞を小学校の授業で実践した時の子どもと先生の対話が、そんなとこ見てる!って言う程刺激的。子どもに「どうしてそう思う」ではなく「どこからそう思う」と問いかけることで解釈ではなく事実を元にした返答が確実に増えた。一つの絵をみんなで見ることで優等生だけでなくクラス全員の発言が増えるだけでなく聴く力が増した。これを中学野球部の生徒に実践して野球にも自発的にみんなで話し合ういい傾向が生まれ地区大会で優勝した。大人にも当てはまる。是非、全国に広まって欲しい。2019/08/12

Kentaro

39
一つ目の問いは最初にナビゲーターが子どもたちに投げかける問いだ。二つ目の問いは、授業中、子どもたちの中に生まれる問い。しかし、いくつかの二つ目の問いの中には、実はそれ自体がすでに子どもたちの「答え」になっている場合がある。 そこで三つ目の問いとして、「答え」になってしまっている二つ目の問いに気づいたナビゲーターが、問いのかたちに戻して子どもたちに投げかけるのだ。 鑑賞者の発言を注意深く聴いていると、そこには「問いのタネ」があることがわかる。ナビゲーターはこのタネの存在に気づき、育てていく必要がある。2020/09/13

きーしゃん

31
読み進めていくうちに、自分の仕事の根幹をなす思考過程と同じであることがわかり、重複している感じだったので、読むのを途中で終了。問題は、この思考過程を徹底的に教え込まれてきたはずなのに、考えようとしないことなのだ。そこをなんとかしたくて来る日も来る日も「考えるように」と指導しているのに、考えようとしない。大人になってからでは遅いのだろうか。たまたま対象たちがそうなのだろうか。指導の仕方が悪いのだろうか。考えようとしないと言う問題は、「どこからそう思う」と聞く前の段階のことなのだ。2019/09/22

ムーミン

28
本当に求められている力を育む有効な手立てになります。他人事でない自分事の学びを作り出すための授業づくりのヒントをたくさんいただきました。2021/09/24

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