出版社内容情報
人が自分のまわりの事物と自らの行為に付与する意味という観点から、人間の行為を理解することはできないだろうか。(仏語版原著から)
発達心理学の事実と理論、そして最近の意味に関する論理学の理論に基づいてアプローチした本書は、論理学、認識論、心理学、そして意味について考究するどんな研究者にも興味あるものとなっているだろう。
目次
第1部(道具を使う行為における意味と含意;樹形構造の中での移動;タイルの敷き詰め;算数の含意と意味;事物内の関係 ほか)
第2部(論理学と発生的認識論;外延的論理学と内包的論理学)
全体的結論
著者等紹介
芳賀純[ハガジュン]
1931年生。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。筑波大学名誉教授。関西福祉大学社会福祉学部教授
能田伸彦[ノウダノブヒコ]
1937年生。東京教育大学大学院教育学研究科博士課程退学。筑波大学教育学系教授。教育学博士(筑波大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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