目次
第1章 漱石と絵画
第2章 田能村竹田から漱石へ―文人画を軸に
第3章 王維から漱石へ―文人画を介して
第4章 陶淵明から漱石へ―隠逸精神を介して
第5章 漢詩にみる文人の友情―王維と裴迪・漱石と子規
第6章 自然に身を浸す王維/都会的な漱石―春に因んだ詩を中心に
第7章 題画詩にみる漱石の「文人」像―王維の『〓(もう)川集』との比較を通して
結論 文人の系譜にある漱石の「文人」像
著者等紹介
茫淑文[ハンシュクブン]
1954年台湾生まれ。現職、台湾大学日本語文学科副教授。日本国立お茶の水女子大学博士(2010年9月)。日本国立お茶の水女子大学博士(1984年3月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。