目次
序論 チベット仏教の普遍的性格―モンゴル人・満洲人から西洋人まで
第1部 小説の中のチベット―20世紀前半のチベット・イメージ(白人少年とラマ僧の幸せな出会い―『少年キム』;ホームズの臨死体験―『シャーロック・ホームズの帰還』;シャングリラ伝説の始まり―『失われた地平線』;ヒッピーのバイブル―『チベットの死者の書』)
第2部 現代欧米社会とチベット仏教(伝統と先進のアイコン―ダライ・ラマ十四世;現代の「キム」たち;「立ち上がれ!」―チベタン・フリーダム・コンサート;バーチャル・チベット―映画の中のチベット)
結論 チベット文化が現代に持つ意味
著者等紹介
石濱裕美子[イシハマユミコ]
早稲田大学教育・総合科学学術院教授。早稲田大学文学研究科後期課程単位取得後退学。文学博士。チベット仏教世界(チベット・モンゴル・満州)の歴史と文化を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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