内容説明
何が問題で、世界中でどんな紛争が起こっているのか?先進国の思惑と資源国の要求の調整は可能なのか?争点の全体像を明らかにし、解決への展望を指し示す。
目次
第1部 伝統的知識と生物遺伝資源の産業利用状況
第2部 生物遺伝資源を巡る資源国と利用国の間の紛争事例研究
第3部 伝統的知識と生物遺伝資源
第4部 伝統的知識と生物遺伝資源に対する資源国の取り組み
第5部 生物遺伝資源の持続的産業利用促進のための課題
第6部 日本の利用企業の取り組むべき姿勢と課題
著者等紹介
森岡一[モリオカハジム]
京都大学農学博士。1949年6月2日生まれ。1975年3月京都大学農学部農学専攻修士課程修了。1975年4月味の素株式会社中央研究所入所微生物研究従事。1984年10月米国国立衛生研究所基礎医学研究従事。1987年3月味の素株式会社中央研究所復職医薬研究従事。1989年1月アメリカ味の素株式会社医薬品開発従事。1995年7月味の素株式会社中央研究所研究企画部研究開発管理従事。1999年4月味の素ファルマシューティカルUSA社医薬品臨床開発従事。2001年7月味の素株式会社知的財産センター知的財産管理従事。2007年4月味の素株式会社経営企画部兼株式会社アイ・ピー・イー経営企画および知的財産管理従事。2008年7月社団法人バイオ産業情報化コンソーシアム研究開発本部研究開発管理従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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