内容説明
北欧と日本のカフェ案内、ムーミンと映画から知る北欧とコーヒー、ヴィンテージカップ＆ソーサー８０選…コーヒーでめぐるフィンランド、ノルウェー、スウェーデン、デンマークへの旅。一杯のコーヒーから見えてくる北欧のライフスタイル。
目次
ムーミンに見るフィンランド人とコーヒー
ＦＵＧＬＥＮ ＴＯＫＹＯ（フグレントウキョウ）
北欧カフェ案内０１―ＦＵＧＬＥＮ
ＴＲＵＮＫ ＣＯＦＦＥＥ（トランクコーヒー）
北欧カフェ案内０２―ＴＨＥ ＣＯＦＦＥＥ ＣＯＬＬＥＣＴＩＶＥ
ＲＯＢＥＲＴ’Ｓ ＣＯＦＦＥＥ（ロバーツコーヒー）
フィンランドの牛乳事情
北欧カフェ案内０３―ＦＲＥＥＳＥ ＣＯＦＦＥＥ
北欧・コーヒーを愛する人たち
北欧カフェ案内０４―Ｊｏｈａｎ＆Ｎｙｓｔｒ¨ｏｍ
フィンランド映画とコーヒー
北欧カフェ案内０５―ＤＲＯＰ ＣＯＦＦＥＥ
Ｃａ´ｆｅ ｍｏｉ（カフェモイ）
北欧ヴィンテージカップ＆ソーサー８０選
コーヒーを飲むための道具案内
北欧のコーヒーにまつわるトリビア
北欧カフェ案内０６ Ｃａ´ｆｅ Ｖａｌａｎｄ
著者等紹介
萩原健太郎［ハギハラケンタロウ］
ライター、フォトグラファー、京都造形芸術大学非常勤講師。１９７２年生まれ。大阪府出身。関西学院大学卒業。株式会社アクタス勤務、デンマーク留学などを経て２００７年独立。デザイン、インテリア、北欧、建築、手仕事などのジャンルの執筆を中心に活動中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ねこ
108
今日、図書館に本を借りに行ったら北欧の特集コーナーがあり、この本が私を呼んだ。よし、読もうと、家にも帰らずコーヒーを飲みながら読んだ。私はコーヒー好きだ。1日に3杯から多い時には7,8杯飲む。ドトールのオリジナルブレンドがコストと味のバランスが私には一番いい。スタバ、タリーズ、コンビニコーヒーもよく飲む。おっと感想感想。ムーミンの話でムーミンパパが朝のコーヒーがないとダメだとか、スナフキンもテントの横でコーヒーを飲むとか北欧ではコーヒー文化が根付いている。そして、本書の1／3は北欧のビンテージカップの写真2022/04/10
かりさ
83
北欧とコーヒー、のタイトルにピンとこなかった私もこの可愛らしい表紙の本を読んだら納得。デザイン大国北欧にコーヒーありき、国民ひとりあたりのコーヒー消費量はフィンランドが世界一ということで北欧の人々にとってコーヒーは欠かせないもの。美しい街並みにコーヒーショップは絵になり、シャレたディスプレイの店内でコーヒーを手にする人の姿が自然に溶け込む。どんな人もコーヒーを飲むひとときはふっと疲れが癒えるのでしょう。スウェーデンのカップ&ソーサーが可愛らしくて気になる。映画『かもめ食堂』を久しぶりに観たくなりましたよ。2016/09/04
itoko♪
72
国民一人あたりのコーヒー消費量が世界一のフィンランドを始め、コーヒーをこよなく愛する北欧の文化。北欧のカフェや、日本にある北欧カフェが、写真付きで紹介されています。北欧のヴィンテージC&S80選のページは、目の保養になります。Mon Amieへの憧れが益々募りました。お気に入りのカップで飲むコーヒーの味は格別ですものね。2015/09/07
Rosemary*
55
北欧と聞いただけでなにやら、心惹かれる。表紙も魅力的。世界中から愛される北欧をコーヒーという視点で切り取った一冊。①北欧のコーヒーが美味しいわけ②北欧と日本のカフェ案内③ムーミンや映画から知る北欧のコーヒー④ヴィンテージのカップの紹介一杯のコーヒーが人の心を幸福感で満たしてくれることを教えてくれます。2016/09/23
ヒデミン@もも
44
堪能しました北欧のコーヒー。飛行機に乗ってでも飲みに行きたいノルウェー『フグレン』のコーヒー。一カ国に一店舗しか作らない方針だそうで、日本では代々木公園のそばにあるらしい。どんな味なのか。それにしても後半に出てくるフィンランドのカップ&ソーサー。これって実家にあったのに似てるのばかり。もぅ処分しちゃったよ（泣）いつか欲しいのは、スウェーデンのグスタフスベリのもの。北欧の骨董店訪ねてみたい。2017/01/26
