内容説明
“コンピュータは分からない”“システム構築は高価だ”そう考えている中堅企業の経営者は多いのではないだろうか。しかし、今やコンピュータの支援なしにビジネスが成り立たない時代である。中堅企業の多くが大企業ほど業績が伸びていないのは、IT投資の遅れや情報活用が大企業と比べて十分ではないことが大きい。20年にわたり大手企業のシステム構築を担当し、業績アップに貢献してきた著者が中堅企業の経営者に贈る「IT業者を間違えない」ためのメッセージ。
目次
第1章 若手の不動産会社が伸びたわけ
第2章 大きな安心を実現し、攻めのシステムを作る
第3章 業者選びで失敗しないために
第4章 苦境を乗り越えてこそ強くなる
第5章 教育とコミュニケーションは重要課題
第6章 “茹でガエル”にならないために
第7章 人と人との縁が最大の起業力
第8章 「風」を読み、時流にうまく乗る
第9章 大手企業との付き合いから学ぶ
第10章 仕事以外でも人間力を磨く
著者等紹介
竹内康晃[タケウチヤステル]
株式会社ソフトビジョン代表取締役社長。東京都出身。中学、高校時代を青森県で過ごす。1971年、日立製作所の小諸工場に入社。技術者として半導体の製造に携わる。その後、日立武蔵工場のCADセンターでLSIの設計を担当し、87年大手企業向けにシステムインテグレーションを提供するソフトビジョンを設立。社員約100名の企業に成長させる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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