「幻の東京オリンピック」の夢にかけた男―日本近代スポーツの父・岸清一物語

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861104848
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0075

出版社内容情報

昭和初期、「スポーツの普及」と「平和」に半生を捧げた男が掲げた「東京オリンピック開催」という壮大な“夢”。
暗雲と激動の時代に飲み込まれながらも、未来へとつながれた男の偉業の知られざる軌跡を追う

プロローグ
第1章 いざ、東京へ
第2章 「スポーツ」との出会いと目覚め?大学予備門入学前夜
第3章 東西の“近代スポーツの父”?清一とストレンジとの出会い
第4章 ボートレースの醍醐味を満喫?東京大学在学時代
第5章 清一の第二のボート人生と、?国際人?への架け橋
第6章 清一の新しい「使命」?日本初のオリンピック参加に向かって
第7章 清一、日本のスポーツ界を牽引する
第8章 近代スポーツの曙
第9章 夢へのかけ橋?東京オリンピックへの道
終章 つながれた夢
あとがきにかえて?夢の先に
巻末資料

古城庸夫[コジョウヤスオ]
1957年生まれ。近代ボート競技歴史研究家・江戸川大学経営社会学科准教授。日本大学文理学部体育学科卒業、筑波大学大学院体育学部コーチ学修士課程修了。高校時代よりボート競技に興じ、ボート部キャプテンとして国体にも出場。日本大学ボート部時代には、学生選手権大会、全日本選手権大会、日本大・立教大・明治大対抗レガッタ等、各種大会でクルーの一員として優勝に貢献。卒業後は、江戸川学園取手高校ボート部、世界ジュニア選手権大会日本代表、筑波大学ボート部、江戸川大学ボート部等の監督を歴任。江戸川学園取手高ではインターハイ2連覇、ローヤルヘンリーレガッタジャパン優勝などに導き、世界ジュニア選手権大会(イタリア開催)では優勝指導者章を受章するなど、指導者としても数々の実績をあげる。現在、日本ボート協会において、指導者育成委員会委員・広報委員会スタッフを兼任。

内容説明

文明開化の華咲きほこる東京で、庶民の娯楽として人気を博した「ボート」競技観戦。そのボート競技に情熱を傾け、「スポーツ」と「平和」に半生を捧げた男の「東京オリンピック開催」という壮大な“夢”は、やがて暗雲と激動の時代に飲み込まれてゆく。しかしその夢は、確かに、未来へとつながれていった―。

目次

プロローグ
第1章 いざ、東京へ
第2章 「スポーツ」との出会いと目覚め―大学予備門入学前夜
第3章 東西の“近代スポーツの父”―清一とストレンジとの出会い
第4章 ボートレースの醍醐味を満喫―東京大学在学時代
第5章 清一の“国際人”としての船出
第6章 清一の新しい「使命」―日本初のオリンピック参加に向かって
第7章 清一、日本のスポーツ界を牽引する
第8章 近代スポーツの曙
第9章 夢へのかけ橋―東京オリンピックへの道
終章 つながれた夢

著者等紹介

古城庸夫[コジョウヤスオ]
1957年生まれ。近代ボート競技歴史研究家・江戸川大学社会学部経営社会学科准教授。日本大学文理学部体育学科卒業、筑波大学大学院体育学部コーチ学修士課程修了。高校時代よりボート競技に興じ、ボート部キャプテンとして国体にも出場。日本大学ボート部時代には、学生選手権大会、全日本選手権大会、日本大・立教大・明治大対抗レガッタ等、各種大会でクルーの一員として優勝に貢献。卒業後は、江戸川学園取手高校ボート部、世界ジュニア選手権大会日本代表、筑波大学ボート部、江戸川大学ボート部等の監督を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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