空間のちから

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784860730727
  • NDC分類 520.4
  • Cコード C0052

内容説明

建築や環境が内包する空間とは、全てのものが流れ込み、もつれあい、そしてその和解を用意する場のことなのではないか。建築も都市も土木も考え抜く建築家・内藤廣の思考と実践の大いなる軌跡。写真多数収録。

目次

復興における空間の力
1(母なるものと父なるもの;どこかにある場所とそこにいるわたし―建築は都市の断片となり得るか ほか)
2(住宅のあと味;桜と木蓮 ほか)
3(民家は生きてきた;“古民家”で過去と未来を繋ぐ設計集団 ほか)
4(明治一五〇年、建築をめぐる言葉の迷走;建築と時間 ほか)

著者等紹介

内藤廣[ナイトウヒロシ]
1950年横浜生まれ。74年早稲田大学理工学部建築学科卒業。74‐76年同大学院にて吉阪隆正に師事、修士課程修了。76‐78年フェルナンド・イゲーラス建築設計事務所勤務(マドリッド)。79‐81年菊竹清訓建築設計事務所勤務。81年内藤廣建築設計事務所設立。2001年東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻助教授。03‐11年同大学大学院教授。10‐11年同大学副学長。11年‐同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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