月の科学―「かぐや」が拓く月探査

月の科学―「かぐや」が拓く月探査

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  • サイズ A5判/ページ数 391p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784860641849
  • NDC分類 446
  • Cコード C2044

内容説明

アポロ計画が解明した「月」の科学は、ほんの一部にすぎない―月探査の新しい局面を気鋭の科学ジャーナリストが直撃。

目次

ロケット打ち上げのABC
月との絆
月探査「第1の波」月一番乗り競争時代
無人機による月探査競争時代
アポロ月探査の成果と宿題
月探査「第2の波」月の素顔を求めて
月探査「第3の波」「かぐや」誕生物語
最強の月探査を担う“科学の眼”
「かぐや」発つ!
「かぐや」が観た月世界
「かぐや」に続け!世界の月探査計画
月探査「第4の波」月面基地構想最前線

著者等紹介

青木満[アオキミツル]
1961年、東京生まれ。八王子市こども科学館・プラネタリウム解説員、バリ天文教育センター主任講師、天文誌「月刊天文」スタッフ・ライターを経て、科学ジャーナリスト、サイエンス・ライターとして、主に天文・宇宙分野の書籍・雑誌の執筆、講演活動を展開。専門のガリレオ衛星の投影現象の研究の他、ライフワークとして、バリ島に伝わる星物語の発掘・同定作業を、バリの星物語の研究者で、語り部である妻と共に手掛け、次世代への継承に努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くまこ

12
月にまつわる神話から、アポロ計画などの宇宙開発史をひも解き、さらに日本の『かぐや』プロジェクトを詳細にレポート(全12章のうち4章)。今後の月探査・月面基地構想についての展望も含め、月の研究に関する教科書といってもいいノンフィクション。質量ともに読み応えがあり、立花隆の本を読んだ後のような燃焼度の高さを感じた。写真資料集『月のかぐや』を読んで、さらに月のことを勉強したくなった方にお薦め。まとまった時間が取れない場合は、コラムや対談など、興味のあるところを先に読んだ方がいいかもしれません。2013/05/15

ふぇるけん

1
人間が月に立つまでのドラマから、『かぐや』での研究内容に至るまで、この1冊を読むだけで月に関するプチ専門家になれそう。その分ボリュームも結構あるので、読み終えるまではちょっとしんどかった。2011/05/10

tsuyoshi555

0
「月には地球に負けないほどの名勝地が多い。。。「かぐや」の見せる月の姿は、今までのイメージを覆すものだ。」・・・あばたももエクボとは月のためにある言葉かも。月観光の時代はすぐそこまで来てる…@sun2017/04/29

tsuyoshi555

0
「なぜ、サイエンティストたちは、得られたデータをひた隠しに隠し通そうとするのだろう。私に言わせれば、そこには「歪んだ学界」の哀しき性が立ちふさがっていると、言わざるを得ない。」・・・オープンイノベーションの波はこの10年でどこまで変えることができただろうか…@sun2017/04/29

mdsch23

0
orz...2008/06/03

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