目次
第1章 事故から学ぶねじ締結体の力学問題
第2章 ねじ締結体の力学解析、初期締付け技術および設計技術の基本
第3章 軸方向負荷、曲げ負荷下の力学解析と強度設計
第4章 軸直角方向負荷下の力学解析、ゆるみ解析と強度設計
第5章 軸回り方向負荷下の力学解析、ゆるみ解析と強度設計
第6章 回転ゆるみと非回転ゆるみおよびゆるみ防止技術
第7章 遅れ破壊の機構と対策
第8章 フレッティング疲労とその対策
著者等紹介
服部敏雄[ハットリトシオ]
岐阜大学名誉教授。東京工業大学大学院理工学研究科博士課程修了。博士(工学)。株式会社日立製作所機械研究所主任研究員、主管研究員を経て退社。岐阜大学工学部教授、静岡理工科大学工学部特任教授を歴任。日立では、製品の強度・信頼性技術の開発に従事。大学では、締結・接合部の信頼性設計技術関連の研究、学会活動を展開。現在、企業の技術相談、技術書籍執筆活動中
成瀬友博[ナルセトモヒロ]
株式会社日立インダストリアルプロダクツ主管技師。大阪大学大学院工学研究科機械工学専攻博士後期課程修了。工学博士。株式会社日立製作所機械研究所、日立研究所を経て、現職。専門は、材料力学、個体力学、構造力学。職務としてポンプ、圧縮機、大型試験装置、発電機、電動機、エレベータ、エスカレータなど産業機器の開発・構造設計に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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