月の街 山の街

個数:

月の街 山の街

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月25日 13時50分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784847019647
  • NDC分類 929.13
  • Cコード C0076

出版社内容情報

「チョナン・カン」として日韓交流に大きく貢献してきたSMAPの草彅 剛さん初の翻訳本。
原作は韓国でシリーズ累計360万部という異例のベストセラーを記録。

「月の街」「山の街」と呼ばれる韓国の貧民街に住む、何も持っていなくても心に愛を持つ人々が織りなす、ささやかだけれども幸せを運ぶ実話集です。

翻訳出版にあたり数冊に及ぶ原作からストーリーを厳選して抜粋・収録。
時代や国境を越えた感動を呼ぶ物語が凝縮されています。

内容説明

韓国には「月の街」「山の街」と呼ばれる、貧しい人々が住む街があります。舗装されていない丘の斜面に密集する住宅地。急な階段を上って人々はそこへ帰っていきます。高い場所に位置し、月や山に近いことから、そう呼ばれるようになりました。この本は、そんな「月の街」「山の街」に住む人々のとても温かい物語の数々を収録したものです。

著者等紹介

イチョルファン[イチョルファン]
小説家、童話作家。長編小説に『月の街 山の街(原題・練炭の道)』など。韓国で驚異の大ベストセラー『月の街 山の街』は中国と台湾、『こんぼパン』は日本、『ソンイの黄色い傘』『ラクダおじいさんはどこへ行ったのか』は中国でそれぞれ翻訳出版されている。『月の街 山の街』は2009年、ミュージカルとしても上演され、第4回ミュージカルアワードで小劇場創作ミュージカル賞を受賞した。著者の作品のうち、『美しい別れ』『パパの松葉杖』は小学校の教科書に、『お父さんの傘』をはじめ7作品が中学校の国語の教科書に掲載された

草?g剛[クサナギツヨシ]
1974年7月9日生まれ。埼玉県出身。国民的人気グループ「SMAP」のメンバーとして多岐に渡る活動を繰り広げる傍ら、俳優としての活動も高く評価されており、数々の受賞を誇る。映画『僕と妻の1778の物語』(2011年)、『BALLAD名もなき恋のうた』(09)、『日本沈没』(06)、TVドラマ『任侠ヘルパー』(09)、『僕の生きる道』(03)、舞台『K2』(10)など代表作多数。2001年からTV番組の企画を機に韓国語の勉強を始め、その後語学力を生かして「チョナン・カン」として韓国でも活動、日韓交流に大きく貢献している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hushi亜子

22
剛くんが翻訳を手掛けた、韓国の実話を元にした短編集。月の街、山の街と呼ばれる貧しい街を舞台にしている。剛くんのあとがきでも書かれていたが、韓国人ならではの突拍子もない行動が沢山ある。でも韓国だからと思って読むとすんなり受け入れられる。または昔の日本人の姿のような気もする。どのお話にも愛が溢れている。親子の愛、夫婦の愛、他人の愛。温かいお話をありがとう。伝わりやすい言葉ばかりだった。2011/07/12

yu

17
韓国の小説。表紙の絵に惹かれたと同時に、翻訳されているのが草彅剛さんだった為、読んでみようかなと思った。実話を元に29編の短編からなる短編集。どれも心が温まる話しだった。翻訳者の優しい表現も伝わって来るが、元になっている韓国の話しは本当に素晴らしい。他人に対しても見返りを求めない優しさや愛情、家族愛など、どの作品にも優しさや、愛情が溢れていた。2016/12/15

うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

17
例え金銭的なものは何ひとつ持っていなくても心は豊か。そんな「月の街」「山の街」に住む人々の心温まる物語全29話。SMAPの草なぎ剛氏が手掛けた初の翻訳本。心温まる話ばかりでした。ただそういった話が29話全てとなると正直ちょっと食傷気味。一気に読まずに毎日少しずつ読むことをお勧めします。母を亡くした幼い兄弟がクリスマスの日に子犬を拾う話「クリスマスの贈り物」がファンタジックな話で一番好き。★★★2011/05/09

そのぼん

15
童話に近い短編集でした。優しくて切ない雰囲気がいい味を出していました。2011/10/30

15
すべての話に涙がとまらなかった。どうしようもなくこの場所に行ってみたいと思った。お金がなくても、誰かの愛で生きていける場所があるって素敵なことではないでしょうか。挿絵にも心のとげを溶かしてくれるような、そんな温かさがあって絵を見ているだけでも泣きそうでした。自分の生きている世界には、こんなにも優しくて温かい心を思った人たちがいるということに驚きました。なぜなら、自分はそんなに優しいことができる人間ではないから。見習おうと思っても、簡単に真似できることではないなー・・・2011/02/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2123045
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。