出版社内容情報
SDGsの活動の一つに幼児期からの木材体験を行う「木育」がある。本書は木のおもちゃが子どもに与える影響や発達を促すデザインなど、多角的に研究した論文の書籍化。
目次
序章 循環社会における木製玩具の意義
第1章 木の玩具が子どもの教育に与える影響
第2章 木製玩具と子どもの発達の関係
第3章 玩具に適した木材とデザインの関係
第4章 教育効果のある木製玩具のデザインプロジェクト
第5章 子どもの発達を促す木製玩具のデザイン開発
第6章 長期間の教育効果が得られる木製玩具のデザインと考察
第7章 木製玩具のデザイン論
第8章 持続的な社会の実現をめざす3つの教育
著者等紹介
林秀紀[ハヤシヒデキ]
桜美林大学芸術文化学群准教授。東京造形大学造形学部卒業後、三菱電機デザイン研究所、サムスン電子にて家電製品やスマートフォンのデザインを行う。2020年に京都工芸繊維大学大学院博士後期課程を修了し、博士(学術)取得。同年より現職。「子どものためのデザイン」や「サステナブルデザイン」を主に研究し、おもちゃコンサルタントとして活動する。キッズデザイン賞、グッドデザイン賞など受賞も多数。日本デザイン学会、日本感性工学会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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