内容説明
ゾンビたちがひっそりと暮らすコリオ村。そこは世間と完全に断絶した「無通信地帯」だった―。人間とゾンビをめぐる、あたたかな愛のあふれる物語。韓国の人気作家キム・ジュンヒョクによる初の長編小説。
著者等紹介
キムジュンヒョク[キムジュンヒョク]
金重赫。1971年に慶尚北道の金泉で生まれる。ウェブデザイナー、雑誌記者などを経て、2000年に中編「ペンギンニュース」で作家デビュー。創作以外にもインたーネット文学放送番組の司会や新聞コラムなど多彩な活動を繰り広げる。東仁文学賞、金裕貞文学賞、若い作家賞、李孝石文学賞などを受賞している
小西直子[コニシナオコ]
日韓通訳・翻訳者。静岡県三島市生まれ。立教大学文学部卒業。韓国語を学ぶため1994年に渡韓し、延世大学韓国語学堂を経て高麗大学教育大学院日本語教育科を修了。その後、韓国外国語大学通訳翻訳大学院韓日科に進学、卒業(通訳翻訳学修士)。現在は韓国で通訳・翻訳業に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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