内容説明
韓国に生まれ、日本に暮らし20年いま見えてきた故国。「旧暦」での生活、食、学歴社会…著者の目に映った“韓国”と“日本”。近くて遠い2つの国の差異と類似を行き来しながら、リアルな隣国の風景を活写する。
目次
第1章 時事・世相(「セウォル号」沈没から思うこと;教育事情と大学生;消えた「姦通罪」 ほか)
第2章 食文化(キムチとキムジャン文化;冬至とあずき粥;お正月 そしてお雑煮 ほか)
第3章 生活・慣習(お墓事情あれこれ;二〇一四年九月、結婚式場は閑古鳥?;韓国の正月は新暦? ほか)
著者等紹介
延恩株[ヨンウンジュ]
韓国ソウル特別市生まれ。大妻女子大学准教授。学術博士。主な研究領域は国際文化、環太平洋地域文化、日韓比較文化、韓国語教育。2003年から桜美林大学、和泉短期大学非常勤講師を経て、2009年から桜美林大学専任講師。2013年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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