内容説明
社会が成長を終えた現代、新しい空間の創出は可能か?従来の「建築」だけでなく、フィクショナルな空間における「設計」の事例から、建築や小説の概念を「想像力」で組み替えることで、社会の新たな可能性を開拓する。
目次
序章 “未来”という名のフィクション
第1章 建築/小説/映画の構造的類似、あるいは
第2章 文学の計画
第3章 映画
第4章 建築
第5章 未来
終章 アニー・ホールのために
著者等紹介
鈴木隆之[スズキタカユキ]
1961年生まれ。建築家、小説家。聖ジョセフ大学(マカオ)訪問教授、元京都精華大学教授。元南カリフォルニア建築大学客員教員。京都大学卒業。1987年群像新人文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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