内容説明
夏期休暇に出掛けた十人の男女を見舞う悲劇と惨劇。神秘のベールに包まれた連続殺人の謎が不気味に深まっていく…
著者等紹介
ウィップル,ケネス・デュアン[ウィップル,ケネスデュアン] [Whipple,Kenneth Duane]
1894‐1973。アメリカ生まれ。ニューイングランド旧家の出身という以外、詳しい経歴は不詳。クレアモント・デイリー・イーグルという新聞社でジャーナリストとして働き、1921年に探偵小説の短編第一作を発表。同社に勤務しながら文筆活動を続け、1920年代から30年代にかけてパルプ雑誌を中心に活躍した。寡作家なのか現在までに確認されている作品総数は10作程度と非常に少ない。別作家のペンネームという可能性も指摘されているが、事実確認はされていない
熊木信太郎[クマキシンタロウ]
北海道大学経済学部卒業。都市銀行、出版社勤務を経て、現在は翻訳者。出版業にも従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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