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キュレーションの現在―アートが「世界」を問い直す

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  • サイズ B6判/ページ数 225p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784845914531
  • NDC分類 706.9
  • Cコード C0070

内容説明

キュレーションという言葉がひとり歩きする状況をどう考えていますか?地方でも全国区に刺さる展覧会をしかけるために、何をしていますか?表現と社会がぶつからないように/ぶつかってしまったら、どうすればいいですか?なぜ、アーティストにキュレーションが必要なのですか?歴史を変えた展覧会について教えてください。いまの社会に対して、アートは何ができますか?最前線の担い手たちがアートの現場を語る!

目次

キュレーションの現在
キュレーションの「可能性」とは?―90年代から3・11以後までを展望する
変わる言葉、変わる時代
どんな価値を生み出すのか
「刺さる」仕事をするために
アートが「世界」を問い直す
知っておきたい、歴史を変えた11の展覧会
日本からキュレーションの未来を考える
キュレーション年表
キュレーションをめぐる6の質問

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まこ

3
キュレーターの仕事って何だろう。関係者のミニ論文的な考察から考えていく。展示会全体の橋渡し的な存在かな。実際に起きたことを交えて述べてくれるとわかりやすい。2019/08/19

しまりんご

1
さまざまな立場の美術関係者がキュレーションという今やぼんやりとした言葉について考え、語る。2017/06/23

doji

0
ことばの濫用とともに誤用されていたキュレーションということばを一旦リセットしようといういいタイミングで出されたんだなと感じる。ネットにおけるキュレーションということばのなんとも平均化された凡庸を生み出す仕組みにうんざりさせられてるひとなら、きっと頷きながら読めるはず。さらっと読んで、自分の興味にまた戻れるいい軽さだった。2016/07/13

under

0
同じキュレーターと呼ばれても、立場によって問題意識が違うようで、そういうのが垣間見えたような気がした。2015/10/22

むちれお

0
キュレーションの移り変わりなど、多数の専門家がテーマ毎にコンパクトにまとめていて興味深かったな。私のような素人にも楽しめた。2つある対談も面白かった。2015/08/17

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